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気ままにシヴィライゼーション6攻略その5・・・・「ゲームオプション」について

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「最も高貴な娯楽は、理解する喜びである」レオナルド・ダ・ビンチ

今回のシヴィライゼーション6攻略はゲームオプションについてだ。といっても、ゲームオプションというのはゲームを快適にして遊ぶためのものなので自分の好みというものがある。なので深くは突っ込まないんだが、管理人がやりやすいと思われるオプション設定方法について紹介していく。では、前回のリンクを張っておこう。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

 気ままにシヴライゼーション6攻略その3:シヴィライゼーション6の「購入方法とダウンロード」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について

■ゲームオプション(ゲーム)

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ゲームオプションは、クイック戦闘、クイック移動、自動ターン終了、チューナー、助言者、オートセーブまでのターン、保存するオートセーブの数、時刻、時刻のアニメーションとなっている。

まず、クイック戦闘やクイック移動というのはゲームを円滑に進めるためのものなので、ユニットが増えてきたら有効にすればいい。ゲームが中盤になり、相手国もどんどんユニットを生産してくると、待つ時間がどんどん長くなる。パソコンのスペックの問題もあるが、それよりも、他の相手国同士が戦争したり、大規模なユニットを動かしたりしていることが原因だ。こういった遅延に繋がるものはどんどん有効にしていくほうがいい。最初のうちはそれほど気にならない。

次に自動ターン終了だが、これは内政のやり忘れを招く恐れがある。シヴィライゼーション6は科学や技術開発、生産、ユニットの行動などは決定しないとターンが進まない仕様になっているが、相手国との交渉や細かい都市の設定などは忘れても次のターンへと進んでしまう。なので、ゲームが慣れてないときは停止にしておくほうがいい。1手1手が最初はかなり大事なのでやり残しがないかは常に気をつけたい。

特に文明国との戦争を吹っかける時はいきなりだと「交戦ペナルティー」をもろにもらってしまうので、まずは相手国を「非難」するなどといった準備が必要だ。これをしないと後で大変なことになるかもしれない。

逆に考えれば相手がこちらを非難してきたときは「戦争の準備」をしている可能性がある。もっとも出会って即戦争を仕掛けられることだってわりとある。今回のAIは好戦的なのが多いので、こっちが仲良くしようとしても社会制度や宗教、技術の違いなどで非難されて戦争といった理不尽なこともよくある。

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良くあるのが都市が成長して勝手に相手の領土と接近したり、ユニットを動かしていると接触して怒られること。わざと相手を怒らせて開戦させたいときには有効だが、相手の機嫌を損ねることで宣戦布告されやすくなる。

後、保存するオートセーブの数はそのまま。時刻は現在の時刻を設定しておくといい。時刻アニメーションはどういったものか知らないがきっといていいだろう。

■グラフィックオプション

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次にグラフィックオプションはこれはゲームをプレイする上で重要だ。以前にも指摘したとおり、このゲームは必要環境スペックを満たしていてもユニットが増えてくるとカクカクしてしまうことが多い。それを解決するのがパフォーマンスインパクト、メモリーインパクトだ。

管理人はこれを標準でやっていたのだが、中盤になってカクカクしてゲームが中々進まないので思い切って全部1番低いにした。するとかなり快適に動くようになった。つまり、よほどの高性能のパソコン以外は低いでプレイするのをオススメする。後、高度なオプションはさらに細かく設定できるような感じだ。でも、そこまで弄る必要もなく、低いにしておけば全て切れる。

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細かな設定も可能。指導者のアニメーションは一度見ておくと良いが、毎回だとだるい。

オーディオは音量の設定。言語は普通は日本人なので日本語。後はインターフェイスだ。

■インターフェイス

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インターフェイスで有効設定しておいたほうがいいのはマウスが端に来たらスクロールする。これをしておかないとマップを一々動かす手間となる。後は好みでいいだろう。キー割り当ては主にキーボードのプレイでする。管理人はマウスでぽちぽちやっているのであまり触れてない。最後のアプリケーションはイントロ動画を表示するか、しないかである。

■MOD(追加コンテンツ)

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最後にMODについてだが、パソコン版の最大の利点というのは多くのプレイヤーによってゲーム性そのものの変更をすることができること。初心者さんにMOD(モッド)について解説しておくと、PCゲームのデータの改造を追加ノ設定を行うユーザーが作ったファイルをいう。シヴィライゼーション6では予め開発者が作ったのもMODに含まれている。

このMODの範囲はとても広く、カスタムマップ、スキンなどの他、ゲーム内のステクチャー、モデルの差し替え、マップ内のアイテム調整、ゲームバランスの調整などでまったく新しいタイプのゲーム性を持たせることも可能。これによってただの普通のゲームが神ゲーと呼ばれることさえある。例えば、洋ゲーといえば日本人好みではない怪物みたいな女性が登場するが、それを日本人好みの顔にしたりできるわけだ。これはスカイリムなどのオープンワールドタイプで良くあること。

(http://reachthepinksky.blog.fc2.com/page-18.html)

可愛くデフォルトした女性キャラの制限ぎりぎりのエロイ衣装にしたりするのはわりとお約束といってもいい。他にもサムスン電子のギャラクシーノート7が爆弾としてGTA5で登場したのもあれもMODである。ユーザーによってまったく新しい遊び方を提供できるのがPCゲームが根強い人気の元にもなっている。

こういうのはPCゲームでしかできないのでプレイステーションとかだとグラフィックやゲーム性などは開発したそのままである。こういうユーザーによって様々なゲームに手を加えることが可能だ。だから、管理人は密かにクレオパトラなどの女性が可愛くなるMODに期待している。誰か作ってくれませんかね。

ただし、MODによって生じた、不具合などは自己責任なので注意したい。MOD入れるときは必ずセーブデータのパックアップを取るようにして欲しい。サイトでも面白いMODが開発されたら紹介する予定だ。

このマルチプレイシナリオはデラックスパッケージ版に元々入っているものだ。管理人はマルチプレイは試したことないのだが。機会があれば試して見たい。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について

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「あらゆるものの部分はそれ自身のうちに全体の性質を保っている」レオナルド・ダ・ビンチ

シヴィライゼーション6攻略はまだゲームスタートすら到達してないのだが、管理人は攻略するときは細部までこだわりたくなってしまう人間なのでそんなの知っているという方は飛ばしてもらえばいい。ただ、リアルタイムストラテジー、いわゆるRTSにおいて設定というのはわりと重要な要素であって、初心者さんにとっては知っておいて欲しいことがたくさんある。なぜなら、シヴィライゼーション6を楽しんで欲しいからだ。

ちと話はずれるのだが、管理人は20世紀を代表するSF作家であり、科学的な見地まで備えていたアーサー・C・クラーク博士が好きなのだが、彼の言葉「充分に発達した科学技術は魔法と見分けが付かない」という名言に感銘を受けている。

今の時代、ドラえもんの秘密道具が次々と実現している世の中である。スマホなんてドラえもんの未来時代ですら考えられてないし、ステルス技術やレーザー兵器、超電磁砲。翻訳こんにゃくみたいなものがまさに実現しようとしている。シヴィライゼーション6の楽しみ方は人によって色々あると思うが、我々、人類が造りだした技術がどのように発展していくかがわかりやすく教えてもらえるというのが管理人にとっては嬉しい限りだ。

シヴィライゼーション6ではこれらは技術ツリーとしてまとめられている。そして、今回は社会制度もツリーになっているので社会制度がどのように発展してきたかも学ばせてくれる。特にシヴィライゼーション6から宗教のゴールが設定されたわけだが、これが中々妙でリアルであったりする。と話してるとゲームモードの紹介にならないのでその手の話は後の攻略に回すとしてこれぐらいにして見ていこう。

■ゲームモードは大きく分けて4種類

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シヴィライゼーション6のゲームモードは大きく分けてシングルプレイヤー、マルチプレイヤー、チュートリアル、追加DLC、MOD入りの追加コンテンツと大きく分けて4つとなる。ゲームオプション、ベンチマーク、クレジットはゲームに関係するのでゲームオプションぐらいだ。では、シングルプレイヤーから見ていこう。

■シングルプレイヤー

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シングルプレイヤーをマウスでクリックすると横に、ゲームを再開、ロード、今すぐプレイ、ゲームを作成の4つが出てくる。ゲームを再開は以前プレイしていたゲームを再開する。ロードはセーブしたゲームの再開。今すぐプレイはランダムな指導者と小さなマップで対戦。ゲームを作成は文字通り、自分で細かな設定がきめられる。

まず、初心者さんにオススメなのが「チュートリアル」と「ゲーム作成」なのでこれを詳しく見ていこう。ただ、チュートリアルをしなくても管理人の攻略記事では必要な情報は全て網羅するつもりなので問題はない。

■ゲームを作成

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ゲームを作成を選ぶと、文明を選択、ゲーム難易度の選択、ゲームスピードを選択、マップタイプを選択、マップサイズの選択と色々出てくる。さらに高度な設定なんてのもあるが、初心者さんはそこまで弄る必要はない。簡単に遊べるように作ってある。

さて、初心者さんという言葉について少し解説したい。まず、管理人が述べる初心者さんとはシヴィライゼーションシリーズはおろか、RTSを初めてプレイする人のことを前提としている。だから、RTSをプレイしている人やシリーズ経験者にとっては飛ばしても良いと述べた。でも、RTSというのは中々、取っつきにくいゲーム分野なのでこれでもかと言うほど最初に説明した方が理解しやすい。

では、説明している管理人はどうかというと、管理人はシヴィライゼーションシリーズそのものはあまりプレイしていない。過去作はやったことが何度かあるのだが、パソコンのスペックとかそういうのがあってあまりのめり込まなかった。その代わり、ヴィクトリアとか、ヨーロッパユニバーサリーといったあの手のRTSゲームには触れている。ここで言う初心者は卒業しているつもりだ。でも、RTS上級者だと初心者さんに説明不足なところもたくさんあると感じているので、説明するレベルとしては悪くはないと思っている。

管理人のようにヴィクトリアを楽しむために関連wikiを何時間も見ながら1つずつMODの入れ方やら、動かし方、何やらを調べるだけでまいってしまうことが多いからだ。なので高度な設定について少し触れるぐらいにしておく。

■文明を選択

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文明を選択というのは自分が使う指導者を選択できる。モンテスマを入れて21の指導者がいる。この中から好きな指導者を選んでプレイすれば良いのだが、各指導者には固有の能力、固有のユニット、固有の建物というものが存在する。これらはプレイするときに非常に重要な意味を持つので21文明を1つずつ紹介するときに詳しく見ていく。

ただ、管理人が十数文明ほど使ったところ、スタートダッシュしやすいのは、トラヤヌス、ギルガメシュ、ペリクレス、ハラール3世、サラディン、クレオパトラなど、生きた時代が古い指導者である。逆に近代の指導者は後で有利になる反面、序盤は厳しいと感じた。特に序盤は蛮族の猛攻にさらされるので軍事ユニットが強い指導者ギルガメシュ、トラヤヌス、クレオパトラはプレイしやすい。このゲームは序盤にどれだけブーストできるかが攻略する上で大事である。序盤を有利に進めれば、その分、開発でリードできるので科学や技術を進歩させやすい。もし、ゲームに慣れてないなら序盤有利になりそうな指導者を選ぶといいだろう。

■ゲーム難易度の選択

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ゲーム難易度は、下から順に、開拓者、族長、将軍、王子、王、皇帝、不死、神と8つ用意されている。標準難易度は王子でそれ以上になるとシリーズ経験者やRTSになれてないと難しい。初心者さんはまず開拓者から始めると良いだろう。いきなり王子とかやっても蛮族にいじめられてゲームオーバーになるかもしれない。

■ゲームスピードの選択

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ゲームスピードというのは時代が流れる速さである。オンライン、速い、標準、非常に遅い、遅いの5段階ある。速いほうが技術や社会制度の開発が進むがその分、相手も同じなのでゆっくりしている時間はない。ゲームに慣れてない初心者さんは非常に遅い、遅いでのんびりやるといいだろう。

■マップタイプの選択

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次はマップタイプの選択である。シヴィライゼーション6ではマップ選びも非常に重要だ。例えば、小島で敵もいない地形、周りが他の指導者に囲まれている地形ではどちらが有利かなんて考えるまでもない。小島で敵もいない地形なら蛮族退治にある程度の兵力はいるが、大きな兵力はいらない。

内政に勤しむことで他が戦争している間に科学や技術を発達させることが可能だ。例をあげればコンゴの指導者のことだ。このコンゴは科学技術ブーストに特化していて今作で敵に回すとこちらがルネサンスの騎兵が主力だとすれば、相手は近代兵器の銃を持った歩兵とかで突っ込んでくる。科学を独走させるととんでもないことになる。

このように地形をきめることは重要だ。ただ、他国に囲まれたマップがまるっきり不利というわけではない。なぜなら、他国を攻めることで領土拡大が見込めるからだ。そして、相手も他国がたくさんいればこちらだけに軍事力を行使することはできない。同盟など結んで他の国を叩いて二国で分け合うなんてことは「ポーランド分割」という実際の歴史上でもあったことだ。

さて、マップの種類だが、大陸、フラクタル、内海、アイランドプレート、バンゲア、シャッフルに分かれている。大陸は数個の陸地からなるマップ、フラクタルは予測不能のマップ、陸地1個になることもある。内海はマップ中央に巨大な海がある。アイランドプレートは大小。様々な陸地があるマップ。パンゲアは巨大な超大陸とその周辺の島々からなる。シャッフルはよくわからない。管理人はシャッフルでだいたいプレイするが何があるかわからないので探索が楽しい。でも、いきなり文明国家だらけといったこともある。

■マップサイズの選択

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マップサイズの選択もわりと重要だ。決闘、極小。小、標準、大、巨大とある。これらは文明指導者の数の目安となる。決闘は2人指導者用。極小は4人指導者用。小は6人指導者用。標準は8人指導者用。大は10人指導者用。巨大は12人指導者用である。大きい方が大規模なマップで楽しめるがプレイ時間も膨大となる。オススメは決闘、極小かである。これぐらいならプレイ時間もそれほどかからないので初心者さんにオススメだ。慣れてくれば小や標準を選んでいけばいい。

また、高度な設定を使えば、だいたいマップサイズ設定+2人まで指導者を増やせる。さすがに極小マップで指導者20人とかはできないようだ。もし、設定可能なら管理人がプレイしようとおもったのだが。

以上がシングルプレイヤーのゲームを作成の説明である。かなり長くなったのでゲームのオプションなどは次回に回す。

RTSはどうしても時間がかかってしまうのがネックなのだが、小さなマップならそれほど時間もかからないのでどんどんプレイしてもらいたい。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

気ままにシヴライゼーション6攻略その3:シヴィライゼーション6の「購入方法とダウンロード」

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「シンプルさは究極の洗練である」レオナルド・ダ・ビンチ

最初の2回でシヴィライゼーション6のゲームとメインテーマに込められたレオナルド・ダ・ビンチの思いを紹介した。今回は実際にプレイする前に必要な情報「購入方法とダウンロード」を一気に紹介する。管理人としては1人でも多くのシヴィライゼーション6を遊んでくれるプレイヤーが増えたら嬉しい。実際の攻略まで説明することが山のようにあるのだが、なるべくわかりやすく簡潔に説明していくつもりだ。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

■シヴィライゼーション6はPCゲーム

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シヴィライゼーション6はパソコンのゲームである。購入方法はパッケージ版とダウンロード版の2種類。さらにコンプリートエディションとデジタルデラックスの2種類がある。

まず、パッケージ版とダウンロード版の違いだが、パッケージ版だと手元にゲームのDVDが届く。ダウンロード版だとそういうのはなく購入するとsteamで有効となるコードがアカウントに届く。

では、どっちが得なのかというと現在の値段はこうなる。

■コンプリートエディション

ダウンロード版:5627円

パッケージ版:7560円(2016年10月28日入荷予定)

■デジタルデラックス版

ダウンロード版:8611円

パッケージ版はなし

これを見る限りではダウンロード版の方が安いし、すぐにダウンロードして遊べるという利点ではお得だと思われる。ただ、もうすぐ年末なのでsteamで割引セールがあると思われる。実際、最新作のゲームのシヴィライゼーション6がどこまで割り引くかわからないが1割ぐらいは安くなるかなと。もし、安い方が良いなら少し待っても良いかもしれない。シヴィライゼーション6は逃げもしないし、まだまだ追加ダウンロードも拡張なども色々予定されている。

■コンプリートエディションとデジタルデラックス版の違い

コンプリートエディションには予約特典の指導者モンテスマしかつかなかったが、デジタルデラックス版だと25周年記念デジタルサウンドトラック、新たなマップやシナリオ、文明、指導者などのDLC4点セットが同梱されている。

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管理人はOPが気に入ったのでデジタルデラックス版を購入した。もう、じっくり遊ぶつもりなので今後のアップデートで追加されるDLC4点セットが入ったデジタルデラックス版がいいだろう。4つ全部買うよりはお得な値段設定となっているようだ。

デジタルデラックス版のサントラに入ってる曲は全部で75曲。過去作のOPや懐かしの曲と共に6の曲もたっぷり収録されている。ゲームに疲れたらのんびり聴いてみてもいいだろう。

注意点としてはデジタルデラックス版のDLCを購入した後に、個別のパックを購入したら重複して料金が発生すること。もし、デジタルデラックス版を購入していたら追加のDLCは購入しないようにしてほしい。

また、予約特典のモンテスマは90日のみの限定で、その後は無料で他のプレイヤーも使うことが可能だ。だから予約特典はいち早くモンテスマで使いたい人だけでいい。どうせ指導者は20人もいるので別に急いでモンテスマを使う必要はない。

■必要なスペック

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今作をプレイするときにもっとも気をつけて欲しいのが必要なスペックである。管理人はこのスペックを十分満たした環境のPCでプレイしているがゲームが中盤になってユニットは増えてくるとだんだんとカクカクになってしまう。いつでも快適に遊ぶには必要なスペック以上が求められる。

序盤はサクサクで良いのだが、どうしても中盤以降はカクカクする。だから、必要スペック満たしているから動くと購入しても、中盤以降はまったく動かないといった悲しい現実が待っているかもしれない。推奨環境は乗っていないが、高性能なパソコンでないと快適プレイは難しいだろう。もっとも管理人が購入したパソコンはもう5年前の標準スペックなので少し古い部類に入る。

■購入方法からダウンロードまで

パッケージ版以外のダウンロードはおそらくsteamで一括処理されると思われるので、ここではダウンロード版を購入してから実際遊ぶまでを紹介しよう。例ではAmazonを使う。

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Amazonで購入して、次にサイトの同じページを訪れるとこんな感じになる。右に購入済みに書いてあるところに注目していただきたい。その近くにある「コードの確認はこちら」をクリックする。するとAmazonのアカウントサービスに入り、steamキーというものが表示される。それをsteamで入力することになる。

■steamにアカウント登録してダウンロードする

steamをダウンロードするにはsteamのサイトに行くだけである。でも、アカウントの登録が必要だ。まだ登録してない場合はここで登録しよう。アカウント登録とダウンロードできたら起動する。すると、左下に「ゲームの追加」というものがある。

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画像では見えにくい。でも、左下にある。ここを3つほど出てくるのだが、Steamでアイテムを有効化する」を選択する。後は規約に同意して先ほどのsteamキーを入力すればシヴライゼーション6をダウンロードできる。後はダウンロードが終わるのを待てば良い。

これでようやくプレイが可能となった。後は青いボタン「プレイ」を押せばいよいよお待ちかねの瞬間である。

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そして、しばらくすると壮大なOPに流れる。このOPは何度見ても素晴らしい。

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そして、OPが終わればようやくゲームスタート画面となる。今回はここまで。次回はここから「ゲームモード」について解説していく。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

 

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

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「空を飛ぶ喜びを一度でも味わったものは、地上に戻っても、眼差しを空に向けたままにしてしまう。かって自分がいたあの空に、いずれは戻りたいと願うのだ」

前回はシヴィライゼーション6がどんなゲームかを紹介した。前回で次の予定は購入方法の予定だったのだが、管理人はこのテーマ曲に隠された思いを速く知って欲しくなったので先に紹介したい。

この動画をとりあえず視聴してほしい。これは昨日のシヴィライゼーション6のOPでも流れていたメインテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」である。そして、日本人にはほとんど読み取れないイタリア語だったりする。そして、どうしてこの詞がイタリア語なのか。そこに込められた意味を紹介する。それはこの曲がレオナルド・ダ・ビンチの詞が元に作曲、作詞されているからだ。

レオナルド・ダ・ビンチを日本人で知らない人は極少数だと思うが、ルネサンス期の芸術・自然科学の万能的な先覚者である。まさに天才の名を欲しいままにして、解剖学・土木工学など広い分野にわたる業績がある。

彼の業績は膨大な数の手稿・スケッチ・素描が現在にも残されているのでそれを見れば確認できる。しかも、ダヴィンチの才能は科学や技術だけではなく、特に絵画・建築・彫刻においてすぐれた作品を多数残した。ルーブル美術館の至宝であるモナリザはあまりにも有名な作品だろう。

彼がいなければモナリザや最後の晩餐はこの世に産まれていなかった。文化の素晴らしさを我々に残してくれた天才芸術家である。だが、そんな万能の天才というありふれた才能を欲しいままにした彼でも成し遂げられない夢があった。それが「空を飛ぶこと」である。

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レオナルド・ダ・ビンチが飛行機の設計図を描いていたことをあまり知られていない。だが、このような格言が残されている.管理人はこの格言をシヴィライゼーション6のプレイ中で聞いた時にテーマ曲、それにOPの意味をようやく理解した。

「ひとたび空を飛ぶことの味をしめたら、常に上を向いて歩くようになるだろう。自分の居場所は空だ、あの空に戻りたいと常に思うようになるのだ」

天才であった彼でこそ、自分が設計した飛行機の設計図では空を飛べなかった。チュチュリ山から自分が設計した飛行機が空を飛ぶことを夢見て彼は詞に残した。そして、人力飛行機が実現するには米国の発明家。ウィルバー=ライト(Wilbur Wright[1867~1912]、オービル=ライト(Orville Wright[1871~1948])の兄弟まで待たなければならなかった。レオナルド・ダ・ビンチは1452~1519の人物であるので、それが300年以上という長い月日を得て人類は人力で空を飛ぶ手段を得たのだ。

Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)はレオナルド・ダ・ビンチが果たせなかった夢をテーマにしたものだった。それは技術は受け継がれていくシヴィライゼーション6のゲーム性においてもっとも相応しいと感じた。そして、我々人類はライト兄弟から数百年後、宇宙に飛び出て月にまでたどり着いた。そこにあるのはレオナルド・ダ・ビンチ、いや、空を飛びたいと願った人類の夢をさらに発展させて、人間の知的探究心を紡いでいく旅路の中継地点である。

宇宙に飛び出てもそこにあったのは広大な星の海。我々人類は自分たちで最も近い月に到達したに過ぎないのだ。火星だって宇宙の広さからすれば近距離交易、家から歩いて行けるスーパーの距離と何ら変わらない。でも、そこに到達したことに大きな意義がある。人類はどこまで行けるのか。

例え、管理人の世代が死んでも宇宙を目指す探求は人類が生存している限りは終わらない。宇宙に大航海時代が訪れる時代なんていつになるかわからない。それでも、人はそこにたどり着きたいと強く希求する。そう、レオナルド・ダ・ビンチが空を飛びたいと願ったように。

さて、管理人は是非とも、日本語訳がどんな感じなのかそれから色々調べたのだが、ニコニコ動画でこの曲を上げていた人の翻訳していたのが素晴らしかったのでこれを紹介したいと思う。ワードプレスだと直接埋め込めなくてリンクを張ることぐらいしかできないのだがご了承いただきたい。できればyoutubeにあげていただけるとこのまま紹介するのだが。そして、キャンペーンホール2016の壮大な演奏と素晴らしい歌声を噛みしめて欲しい。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm29879229

一度でも空飛ぶ喜びを味わったのなら、お前は必ず思う筈だ

眼差し大空に向け、あの場所こそ自分の故郷なのだと

一度でも空飛ぶ喜びを知ったのなら、必ず戻りたいと思う筈だ

その眼は天を仰ぎ見、大空こそが自分の故郷なのだと

大いなる鳥は陽に向かい、初めて空に身を投げ

巨大なチェチェリ山の頂から跳び立ちぬ

そは世界を驚嘆と名声で満たす

一度でも空を飛ぶ喜びを味わったのなら、お前は必ず思う筈だ

眼差しを大空に向け、あの場所こそ自分の故郷なのだと

人は自身の創造力によって解き放たれん

鳥の如く、大空に向かって・・・・・・

世界は驚嘆と名声で満たされる

一度でも空飛ぶ喜びを知ったのなら、必ず戻りたいと思う筈だ

その眼は天を仰ぎ見、大空こそ自分の故郷なのだと

栄光あれ!

栄光あれ!

■その他、シヴィライゼーション6攻略

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

シヴィライゼーション6攻略 「シヴィライゼーション6とは」

シヴィライゼーション6攻略 「生命は海で生まれ・・・先史時代の巨大な獣へと進化し・・・ついには二足歩行する人類に行きついた。今、人類の大いなる旅路が始まる。文明のゆりかごから始まるこの旅はやがて星々へと至るだろう。」

これは2016年10月22日24時。世界同時に発売されたシドマイヤーズ シヴィライゼーション6をプレイすると何度も聞くことになる言葉である。そして、シヴィライゼーション6というゲームの全てがその文章に集約されている。

管理人は最近、ゲームはご無沙汰だったのが久しぶりに面白いゲームを見つけたので発売日に購入してきた。購入した理由は簡単だ。このOPに心動かされたからだ。

Civilization VI Launch Trailer(日本語)

前半は船で様々な旅をして異国の地へと船で降り立つ。そして、気がつくと騎兵が突っ込みながら味方が銃を撃って応戦。近代戦争が勃発した後、そこから人力飛行機への開発へと移る。そして、人力飛行機が空を飛び大空に駆け上がった瞬間、戦闘機同士のドッグファイトが始まる。そのドッグファイトの先に待っていたのは宇宙ロケットの中へ。人類は新たな新天地へと向けて飛び立っていく。

このOPを見て心動かされたら是非とも、購入して欲しい。まあ、購入方法やsteamの登録といったものは後で説明するが管理人は発売日前にコレクションの方を予約したのでサントラとか付いている。さて、どんな感じのゲームかは想像できたと思う。つまり、人類が歩んできた道のりを追体験するゲーム。それがシヴィライゼーション6といってもいい。

そこにあるのは人類が造り出した数々の技術、科学、社会制度、戦争、文化、宗教といったものが全て含まれている。そして、シヴィライゼーションはまだ我々人類が到達していない火星への植民地計画が1つのゴールとなる。ここで大事なのはゴールは1つでないことだ。では、どんなゲームかを具体的に紹介しよう。

■ターン制のストラテジー

シヴィライゼーション6はジャンルでいうとターン制のストラテジーとなる。略称はTBS。でも、初心者さんだとどんなゲームなのか非常にわかりにくいし、覚えることがたくさんあるので取っつきにくい。そこで管理人の解釈として全体マップが見えない「ボードゲーム」だと思えば良い。このボードゲームでは自分以外のプレイヤーが存在しており、自分のターンが終われば相手のターンとなる。つまり、こちらが何か駒を動かすと相手も同じように動かすのだ。それを交互にやっていく。

だから、このゲームでは先を見据えた行動とマップ把握いうものが勝つことに不可欠な要素となる。大きく言えば地球の歴史を体験できる人生ゲームだと思えばいい。人生ゲームはただルーレット回してお金を得たりするだけの単純なものだが、シヴィライゼーションは相手より、先に技術開発したり、社会制度を開発したり、科学を発展させたり、時には相手の領土を奪いに戦争しにいったり、相手の国に宗教を普及させたりと同じ1ターンといってもやれる「選択肢」が山のように出てくる。この山のような選択肢の中から最適だと思われる行動を選んで行く。そして、相手より先に勝利条件を満たせば勝ちである。

■勝利条件とは

単純に相手国を全て滅ぼす制覇条件、文化で全ての国を圧倒すること、科学で火星移民を成功させる、全ての宗教の頂点と立つなど、様々な勝利条件がある。これらの勝利条件のどれかを満たせば勝ちである。上の画像のように「世界ランキング」で今、自分がどの分野で何位かはいつでも確認できる。だが、これがまた難しい。

なぜなら、相手も同じようにその分野での勝利条件を満たそうとするからだ。だから、制覇や宗教では管理人が負けているわけだ。全ての勝利条件を満たしてトップを独占するのは非常に難しい。相手がそれに特化すれば追いつけないことも多いからだ。

だから、こちらが戦闘機を使ってるのに相手は中世時代の騎士やカタパルトが主力なんていうことも起こりうる。それだけ選択次第で科学力や技術差が出てくるのだ。

大体どんなゲームかは掴めてきたんじゃないだろうか。だが、もう一つシヴィライゼーションには大きな特徴がある。それは歴史の偉人が指導者として登場するのだ。クレオパトラやサラディン、ギルガメシュ、バイキング王、ガンジー、ルーズベルト、カトリーヌ・メディシスなど総勢20人の歴史上人物が登場する。これらの指導者を1人選んでプレイヤーは何全年という歴史を作っていく。

指導者は不死なので現代社会にサラディンやらクレオパトラが生きてるという面白い光景となる。指導者に最初から固有の能力、固有の戦力、固有の遺産が設定されているので、それらを有利に使って相手より先に技術を開発したり、領土を広げていけるわけだ。

他の指導者とは交流や交渉なんてこともできるし、気に入らなければ戦争を仕掛けてもいい。相手に何かを要求することだってできる。しかし、相手にはそれぞれ感情などがあるために、いきなり戦争を吹っかけられりする。科学的な勝利を目指したい。非戦プレイをやっていても、攻められたら火の粉を払うことになる。しかも、二国だけではないので、他の国からさらに戦争を仕掛けられたり、逆に同盟して相手を蹴散らすなどの外交的な戦略も入ってくる。でも、それを全部やれといっても頭がパンクするので一から色々試したほうがいい。

因みに日本の指導者もいるので気になる方は調べてみてほしい。侍なんていう超強い固有ユニットもある。

最後にまとめるがシヴィライゼーション6とは歴史上の英雄となり、人類の歩んできた道を追体験しながら定められた勝利条件を満たすゲームということになる。以上が概要となる。次回は購入方法について見ていこう。

これは余談だが、何で管理人はこんな記事を書いてるかというと説明するほうが自分の頭に入るからである。もっとこのゲームを上手くなりたいのでルール解説を通しての知識の吸収である。ノートに書いてもいいのだが、それだとモチベーションにならないので誰かの反応があるほうが楽しいてこと。もちろん、基本の解説が終われば実際ゲームの方もどんどん進めていくつもりだ。

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