気ままにシヴィライゼーション6攻略その16・・・「太古の技術ツリーにおける弓術までの開発考察その1」

「科学技術に優先するものは人間の正しい思想だ。技術を持つ人間が、それをどのように利用するか、世の中に貢献するか、しないかで、その価値が決まる」本田宗一郎

気ままにシヴィライゼーション6攻略その16。まだ序盤の序盤だが「太古の技術ツリー」の解説が終わればようやく次に進める。序盤はかなり説明することが多いが、シヴィライゼーション6はスタートダッシュがとにかく重要なので頑張ってほしい。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その10・・・「食料と設備、都市の成長」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その11・・・「開拓者で都市を建設する時に考慮すべき点」

気ままにシヴィライゼーション攻略その12・・・「労働者が造れる建造物」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その13・・・「序盤から脅威となる蛮族対策」について

気ままにシヴィライゼーション6攻略その14「戦闘ユニットの必勝策ついて」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その15・・・「最初のターンに何を作るべきか」

■太古の技術ツリー

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太古の技術ツリーは全部で11個ある。まず基本的な見方だが、左から順に開発していく。そして、線で繋がっている先にある技術は前提の技術を開発してないと取得できないことを意味する。

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例えば、弓術を開発したい場合は畜産が前提で次に弓術となる。そして、全ての技術はこのようにツリーで繋がっている。そのため、自分が欲しい技術を取得するためにはまずはどれが必要かといった先を見据えた技術開発が重要だ。といっても、太古はそれほど大きな分岐点はない。前回に説明したとおり、弓術の技術取得が重要だからだ。では、技術の概要を一通り説明しよう。

上のターンはあくまでも現在の科学力なので、ターンを進めて科学力が向上すれば開発ターンは短くなっていく。だから、必ずしも14ターンとは限らない。また、ゲームスピードでも開発時間が異なるので参考程度にしてほしい。また、一々アイコンで確認しなくても済むようにできるだけの情報をコンパクトにまとめておいた。

■陶磁器

科学力37 米・小麦の収穫が可能になる。解除は建造物:穀物庫(食料+1、住宅+2)

米:食料+1 収奪で食料+25

小麦:食料+1 収奪で食料+25

■畜産

科学力37 家畜と羊の収穫が可能になる。解除は施設:キャンプ、牧草地

家畜:食料+1 収奪で食料+25

羊:食料+1 収奪で食料+25

牧草地:生産力+1、住宅+0.5 食料+1(探険) 生産力+1(ロボット工学)

キャンプ(畜産):ゴールド+1、住宅+0.5 生産力+1(重商主義) ゴールド+1(化学合成物質)

■探鉱

科学力37 森の伐採と銅の採取が可能になる。解除は鉱山、採石場

森の伐採ブーストが可能に。森から得られる生産力は年代ごとに異なる。最初は生産力23ほど。

銅:ゴールド+2 収奪でゴールド+50

鉱山(採鉱):生産力+1 生産力+1(徒弟制度)

採石場(採鉱):生産力+1 ゴールド+1(銀行制度) 生産力+1(ロケット工学)

■帆走術

ブースト条件は沿岸に都市を建設する

労働者の乗船が可能になる。解除はユニット:ガレー船。施設:漁船

■ガレー船の詳細

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太古の近接海洋ユニット。「地図作成法」を研究するまで沿岸部しか活動できない。

漁船(帆走術):食料+1、住宅+1 ゴールド+1(地図作成法) 食料+1(プラスチック)

都市の領域内に漁船を建造すると高級資源の真珠やボーナス資源の蟹の利用が可能に。

真珠:信仰力+1 設備+4(都市ごとに+1)

*:都市ごとというのは都市が4つあれば、それぞれ設備+1ずつされる。つまり、都市1なら設備+4になるわけではない。

蟹:ゴールド+2 収奪でゴールド+50(必要技術は天文航法)

■占星術

ブースト条件:自然遺産を発見する。

科学力75 解除は区域:聖地、建造物:ストーンヘッジ、社

*:聖地は宗教施設区域の解放。この聖地がないと社などの区域が必要な建造物が建てられない。詳しくは後で解説予定)

■社の詳細

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宗教ユニットの伝道師が購入できるようになる。ただし、伝道師は信仰力用いてのみしか購入できない。都市に区域「聖地」がないと建造できない。だから、建てる順番は聖地→社となる。区域の詳細についてはまとめて解説するのでお待ちいただきたい。

■ストーンヘッジの詳細(世界遺産)

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ストーンヘッジは世界遺産。シヴィライゼーション6の世界遺産はそれほど生産力の基本コストが増大なために建てたいと思うような世界遺産は数多くない。ただし、宗教勝利を目指すならストーンヘッジは重要だ。大予言者を無料で一人得るはかなり有利。ただ、ストーンヘッジは建てる場所の条件(石材に隣接した平らな土地)が厳しいので立てる予定ならしっかり立地を予め確保しておきたい。

■聖地(区域の詳細)

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聖地は区域なので区域を紹介するときに詳しく見ていくが隣接する地形で信仰力ボーナスが得られることは重要だ。だから伐採ブーストするときに聖地を建てる場所をしっかりと選定して周りの地形を確認しておこう。、また、国内交易するときに食料+1、信仰力+1が産出される。

■灌漑

ブースト条件は資源の上に農場を作る。

労働者が沼地を切り抜けられるようになる。解除は建造物:空中庭園、プランデーション

■プランテーション

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プランテーション:ゴールド+1、住宅+0.5 食料+1(科学理論) ゴールド+1(グローバル化)

空中庭園:世界遺産。基本生産コストは180。全都市成長率+15%。河の隣にのみ隣接が可能。

この灌漑の開発は弓術と同じくらい重要。プランテーションの解放で様々なボーナス資源、高級資源を利用できるようになる。また、世界遺産の空中庭園は全都市成長率+15%も引き上げてくれるのでこれだけは建てておきたい世界遺産の1つである。ただ、河の隣にのみ隣接が可能なので注意。

こうやって見ていくと最初に沿岸からスタートして、沿岸に都市の建設がいかにダメなのかがよくわかってくるんじゃないだろうか。どう見ても河の近くで都市建設したほうが有利である。

■筆記

ブースト条件:他の文明と出会う

科学力75 解除は区域:キャンパス、建造物:図書館

■キャンパスの詳細

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筆記の取得も非常に重要。序盤の科学力向上はそのまま技術獲得の速度を速める。キャンパスも区域なので科学力を上げるためにはなくてはならない。ただ、これも地形によって科学力が+されるので山岳タイルや熱帯雨林タイルに隣接するように建てるといい。

図書館:基本生産力コスト80 科学力+2、大科学者ポイントが毎ターン+1、市民スロット+1 維持費1ゴールド

■弓術

ブースト条件は投石兵でユニットを倒す。

科学力75 解除はユニット:弓兵

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この弓術取得が序盤の最優先ポイント。ただ、長くなりすぎたのでここで一旦切る。次回は残り3つの技術と、弓術までにどのような順番がいいのかを考察していく。

■その他、シヴィライゼーション6攻略