気ままにシヴィライゼーション6攻略の24・・・「外交バグ修正と外交」

「日本は油を中東に依存している。もしこの油を米国が肩代わりしてくれるのなら、あなたの意思に従いましょう」田中角栄

気ままにシヴィライゼーション6攻略その24。今回は他の文明国との外交について見ていく。相手の文明国と外交して友好的な関係を築くことで奇襲で戦争を吹っかけられたりしなくなる他、資源を安く譲ってくれたり、同盟関係になるなど様々な戦略が可能となるわけだが、シヴライゼーション6の外交バグが全てを台無しにしている。そのため、まずはこの外交バグを修正するところから始める。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略のまとめ

気ままにシヴィライゼーション6攻略その21・・・「国土錬成陣とトライフォースが理想の区域」とは

気ままにシヴィライゼーション6攻略その22・・・「区域」の種類

気ままにシヴィライゼーション6攻略その23・・・「交易とスパイ」について

■外交バグ修正

シヴィライゼーション6の日本語版では外交バグがある。外交バグとはプレイヤーと他の文明国の数値が見えないこと。そのためどうすれば相手の文明国と仲良くできるかがさっぱりわからない。しかし、本来は外交というのは数値が把握できさえすればもっと簡単なのである。それにはUIをいじる必要がある。

「Steam\SteamApps?\common\Sid Meier’s Civilization VI\Base\Assets\UI\DiplomacyActionView.lua」
以下の通り変更(コメントアウトは — を入れるとok!)

951: local parseTooltip = string.match(tooltip, “-?[0-9]+$”);
952: — parseTooltip = string.gsub(parseTooltip, “[%s]”,””);

955: parseTooltip = string.gsub(tooltip, “-?[0-9]+$”,””);
956: — parseTooltip = string.gsub(parseTooltip, “[%p]”,””);

これは2chのシヴィライゼーション6の定期的に張られている。何故、今回はスクリーンショットじゃないかはコピペが必要になるからである。画像はコピペできないので張ってあるのはそのまま持ってきた。さて、上のUIへの到達方法は既に文字のサイズを変えるときに説明してある。以下を参照にして欲しい。

気ままにシヴィライゼーション6攻略その9・・・「フォントサイズの変更で文字を見やすくしよう」

それでDiplomacyActionView.luaをサクラファイルで開けるとこのようになっている。場所は951,952、955,956の4つだが、非常に見にくいのだ。プログラム羅列であるのだが素人だとみているだけで目が痛くなる。だから、一字一句変えるより、ある場所からある場所までコピーした方がいい。後、設定変えるときは必ずバックアップを取って欲しい。

snapcrab_noname_2016-11-15_15-6-14_no-00

例えば、local parseTooltip = string.gsub(tooltip, “[%a]”,””);            –Delete characters from tooltip とか、951,955にあるわけだが、該当箇所は前半の 「”[%a]”,””);」  のみ。つまり、ここに、「“-?[0-9]+$”);」をコピーすればいいわけだ。そして、次がわかりにくいのが952、956は一見、眺めてると変更する箇所がない。実は最初の「」これが変更箇所なのだ。parseTooltipの前に「 parseTooltip」と付け加えるだけでいい。

これによって外交による友好度と取った行動への友好度の増減が表示される。

snapcrab_noname_2016-11-15_15-44-16_no-00

アジェンダについては後で紹介するが、外交画面で我々の関係をクリックする。

snapcrab_noname_2016-11-15_15-36-16_no-00

外交バグを修正すると我々関係の項目にメーターと、相手国にしたことによる数値が見えるだろう。もう少し拡大してみよう。

snapcrab_noname_2016-11-15_16-26-59_no-00

今までわからなかった相手との友好度や。現在の関係の理由が表示されて、自分の行動が相手にどう伝わっているかがようやく判明する。この外交バグ修正をしないと理不尽に非難されたり、戦争を吹っかけられてしまう。これによって随分と付き合いやすくなるはずだ。さらに、文明国にはアジェンダというものがある。

■アジェンダ

文明国のアジェンダというのは二つある。アジェンダとは指導者の行動計画だと思えばいい。この行動計画によってAIの文明国はゲームそのものをプレイしている。そして、プレイヤーが自分との行動計画に沿った行動をすれば評価し、そぐわない行動をすれば評価を下げる。そして、相手との友好的な行動を繰り返すことで同盟関係を築いたりすることが可能となる。

よって特定の文明国に気に入りたければアジェンダに沿った行動をすれば良く、嫌われたければアジェンダと反対の行動をすればいいということだ。アジェンダは指導者にそれぞれ二つあり、二つ目のアジェンダは隠されている。この二つ目のアジェンダはランダムで付くと思われる。二つ目のアジェンダを知るには交易商、スパイなどで情報収集が必要となる。

■文明国と仲良くする基本的な方法

文明国と仲良くする方法はいたってシンプルである。使節を派遣する。相手と同じ政府にする。相手と友好会談をする。国境を開放する。相手との有利な取引をする。交易路を開設する。これらをしながら、相手のアジェンダで気に入りそうなことをすればいい。

例えば、武力を嫌うアジェンダなら、軍事ユニットを減らす。相手の都市の近くに軍事ユニットを置かないなどである。遺産好きなら遺産を建てたりしてもいい。

このように相手の文明国との関係が把握できるようになれば、理不尽な奇襲戦争などもなく、仲良くできるだろう。ただ、全ての文明国と仲良くはできない。軍事ユニットがたくさんいて素晴らしいという指導者も中にはいるからだ。

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