韓国経済、富裕層最多は日本だがビッグマック指数高いのは韓国
記事要約:物事を比較するときに指数というものが色々なところで使われているわけだが、とりわけ経済分野では多くの指数がある。今、出てきたのはビッグマック指数だが、他にもコカコーラやスタバのコーヒーの指数などもある。
用はビッグマックというのは、世界中で売られているのでその値段を比較しやすいから、単純にビックマック指数というのが使われている。別にこれが世界で流通している商品なら何でも良いのだ。
前置きはこれぐらいにして、ビッグマック指数で日本、中国、韓国を見ると次のようになる。
■ビッグマックの価格
(1)韓国 4300ウォン=466円
(2)日本 370円
(3)中国 17人民元=339円
韓国の2016年の時給は最低賃金で6030ウォン。今のレートで直すと、589円となる。つまり、ビッグマック1個を買うと、なんとか残りで缶ジュースの1本は買える。日本の最低賃金は鳥取の693円。物価水準は韓国と日本とはそれほど差がない。それで、日本人がビックマックを買えば、370円で残り320円あまる。二個は買えないとしても、1時間働けばビックマックセットは食べられることになる。
だが、韓国のバイトではビックマックセットすら食べられないのだ。これで一人当たりのGDPがどうとか述べている時点でおかしいんだよな。朴槿恵政権は若者支援として最低時給を40%引き上げるとかいっていたが、もう、忘れてそうだな。そして、若者の失業率は8.1%である。
ビッグマック指数で日本と韓国を比較するのも中々、面白いと思う。もっとも、管理人はビッグマックを食べた記憶が数年以上ない。マクドに行くのが、月見バーガとグラコロを数回食べに行くだけなので、そんなに値段は気にしてないが、ニュースだとマクドナルドの日本法人は本部から見放されたそうだ。ビッグマックの値段も安くなるんじゃないか。高くても売れないんだし。
後、中国の爆買いも言及しておくと、日本のマスコミがひたすら取り上げるのでおそらく裏があると思われる。中国人のイメージを良くしようという政府工作なんだろう。その爆買いの大半は中国で転売されているだけではないのか。この辺りを調べる人間は誰かいないのか。わりとタブーかもしれないな。
2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)
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韓国経済、富裕層最多は日本だがビッグマック指数高いのは韓国
アジアにおける政治・経済・文化の中心である日本、中国、韓国は比較されることが多い。
3国を客観的な数字で比較すると何が見えてくるだろうか。「ビックマック指数」など経済・産業における指標から、集計してみた。
2015年の流行語大賞にもなった「爆買い」は中国観光客の行為を指す言葉である。急激に世界の“金持ち”として認知され始めた中国だが、実際、お金持ちはどれくらいいるのだろうか。個人の豊かさを見る「富裕層」という指標を見てみよう。
■富裕層の人数
(1)日本 245万2000人
(2)中国 89万人
(3)韓国 18万9000人
※World Wealth Report 2015
世界の富裕層(100万ドル以上の投資可能資産を所有する者)の数のランキング(2015年)では、世界1位がアメリカで435万人。実は2位には245万人で日本が入っている。件の中国は、89万人で世界4位。韓国は13位である。来日している中国人観光客は都市部の限られた人間のようだ。
英経済専門誌『エコノミスト』が1986年以来毎年発表している「ビッグマック指数」というものがある。
これは、全世界で同一品質のものが販売され、かつ原材料費や従業員の賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるマクドナルドの主力商品ビッグマックを、購買力の比較に使おうというものだ。
この数値が高いということは体感的な物価が高いということになるが、そのぶん消費者の購買力が高いと評価されているとも言える。
これによると、2015年のビッグマックの価格が最も高かったのは韓国であった。
ちなみに、マクドナルドの店舗数1位はダントツで日本。アメリカ文化を早くから受け入れてきた日本の戦後史を物語っている。中国へのマクドナルド進出は1990年だ。
■ビッグマックの価格
(1)韓国 4300ウォン=466円
(2)日本 370円
(3)中国 17人民元=339円
■マクドナルドの店舗数
(1)日本 3686店
(2)中国 850店
(3)韓国 243店
※2010年時点
■GDP(国内総生産、2014年)
(1)中国 10兆3600億USドル
(2)日本 4兆6000億USドル
(3)韓国 1兆100億USドル
■1人当たりのGDP(2014年)
(1)日本 3万6222USドル
(2)韓国 2万7970USドル
(3)中国 7572USドル
経済の規模を示すGDPについて、中国はアメリカに次ぐ世界2位であり、日本は2008年に中国に抜かれ第3位になっている。 国土や人口の規模が圧倒的に違うため、どうしても総額ということになると 中国に分があるのだが、これに人口を加味した「一人当たりのGDP」で比べてみると、日本は中国を大きく上回っていることがわかる。 中国は、いまだ地方には水道・ガスさえ満足に行き届いていない地域がある超格差社会なのだ。
ただしこの「一人当たりのGDP」、日本も3国でトップとはいえ世界で見ると第27位。 1980年代から2000年代初頭までは世界トップ5に入ることもあったことを考えると寂しい限りだ。また、韓国は同30位と日本に迫ってきている。
(http://www.news-postseven.com/archives/20160114_376407.html)
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