月別アーカイブ: 2016年10月

気ままにシヴィライゼーション6攻略その8・・・「生産力と生産力ブースト」について

「恐るべき競争相手とは、あなたのことをまったく気になどかけず、自分の仕事を常に向上させ続けるような人間のことだ」ヘンリー・フォード

気ままにシヴィライゼーション6攻略もこれで8回目。ゲームの基本システムについて見ているわけだ、段々とシステムが理解できたのではないだろうか。このシステム理解がこのゲームの肝なのだが、まだまだ説明しないといけない基本システムがある。引き続き見ていこう。今回は「生産力と生産ブースト」についてだ。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

 気ままにシヴライゼーション6攻略その3:シヴィライゼーション6の「購入方法とダウンロード」
気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その5・・・・「ゲームオプション」について
気ままにシヴィライゼーション6攻略その6・・・・ゲーム開始で「最初にやるべきことはマップの地形と資源の確認」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その7:「科学力、文化力、ゴールド」について

■市民の従事と市民の管理

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最初に開拓者が都市を建設するのがシヴィライゼーション6の始まりといえるわけだが、まずは都市というのは「複数建てることが可能」である。そして基本、都市は全て独立している。だから、レポートに表示される科学力や文化力などは全ての都市の合計である。なので、1都市ならそれでいいのだが、2都市と3都市と増えてくると都市ごとの状況を掴むことが重要となる。これは都市をクリックするだけで表示される。トラヤヌスで始めて都市建設をした最初の都市の名前はローマになるわけだが、数値の意味を確認しておく。

左から文化力、食糧、生産力、科学力、信仰ポイント、ゴールドとなっている。そして、その数値の横に〇があるのがわかるだろうか。ここで大事なことを述べる。都市というのは人口が必ず1以上存在して、そのタイルで仕事を市民が従事して始めて都市に恩恵をもたらす。タイルの説明がまだだった。シヴィライゼーション6ではマップは全て6角形の枠、「タイル」で構成されている。そして、タイルによって様々な効果が付いてくる。これについては地形の重要性で詳しく後で解説する予定だ。

とりあえず、市民がそのタイルで仕事をして始めてそこに資源を活用できることを覚えて欲しい。ただし、資源とボーナス資源、戦略資源を活用するには施設が必要だというのは第5回で述べたとおりだ、ここで資源の活用とは地形が元々持っている資源のことだ。初心者さんが勘違いしがちなのはタイルと上に乗っているボーナス資源は別物だということ。

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これはローマの領土内の平地タスクに合わせると表示される。食料、2生産力2とあり、1人の市民が従事とある。これによって毎ターン、ローマは食料2、生産力2が手に入るというわけだ。

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地形のタスクには元々、様々な効果があることを説明したが、ゴールド稼ぎたい、食料より、生産力を上げたいなど、ある理由から市民を別の場所で働かせたいとか出てくる。そういったときに「市民の管理」を使う。今、都市の中心と羊がいるところのメダルが光っていて、他のタスクのメダルは消えているのは、そこに市民がいるか、いないかである。市民のいる場所のメダルは点灯しているわけだ。後は従事させたいタスクのメダルをクリックするだけで移動する。

でも、都市の領土タスクが増えてきたり、都市が増えてくればそれを設定するのは面倒である。そこで先ほどの〇数値の枠がある。これを押せば科学力重視、文化力重視、生産力重視にした市民のタスク配置を自動でしてくれる。便利な機能でなので活用してほしい。

■生産力

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では、生産力について解説する。生産力とは施設やユニットなどを生産するときに必要となる数値である。これも多ければ多いほどいい。では、生産一覧を見てみよう。

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画面の左下にある巨大な歯車を押すとこのように現在の段階で生産できる区域と建造物、ユニットが表示される。都心が既に生産されているのは指導者、トラヤヌス帝の固有の能力である。都心(モニュメント)は文化力+2の恩恵があるのでそれを都市建設したらもらえるのは中々ありがたい。生産できる区域、建造物、ユニットなどは技術開発を行うことでどんどん増えてくる.最終的には戦車や爆撃機などといったものから宇宙基地なども生産できる。

さて、モナリザの顔が付いているユニットがいくつかあるが、これはAIがオススメするユニットである。つまり、斥候、戦士、投石兵の3つがオススメで労働者はオススメではないことをさしている。AIのオススメが実際に適しているかは難しく、実はシヴィライゼーション6では序盤の開拓者で都市建設といった定石以外がほとんど確立されていない。

最初に「何を生産するべき」かという問いは非常に重要なテーマといえる。例えば、今、AIではオススメできない労働者を最初に生産するのも一つの方法なのだ。なぜなら、労働者は森や熱帯雨林を除去して生産力を稼ぐことができるからだ。これについての解説はゲームが進んだら最初に生産するのを選ぶ段階ですると思うので少しお待ち頂きたい。大体、初心者さんは労働者が「生産力を稼ぐ」とかいわれてもちんぷんかんぷんだろう。そもそも生産力て何だからだと思う。

では、続けて行くが斥候8、戦士10、投石兵9と表示されているのがわかるだろうか。これは今から斥候なら8ターン後に完成するというのは示している。そして、斥候にカーソルを合わせると。

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さて、斥候にマウスカーソルを合わせると斥候の説明が表示される。個々の能力については後にやっていくが、ここで大事なのは基本コストと現在のコストである。

基本コスト:生産力30 現在のコスト45となっている。これ最初、管理人も戸惑ったのだが、どうやらゲーム速度が関連しているらしい。標準なら基本コスト30だが、非常に遅いだから45となっている。でも、使うのは現在のコストである。つまり、45である。では、計算してみよう。

生産力は6.8なので、斥候を生産する必要なターン数は45÷6.3=7.14285714となり、切り上げて8となる。だから、斥候の生産完了には8と表示されている。つまり、後、生産力を+1あげれば45÷7.3=6.16438356となり、切り上げて7ターンとなる。生産力+1の違いでもわりと重要なのが理解できただろうか。特に序盤においてユニットや建造物を素早く生産するのは有利となる。

そこで大事なのが労働者による森林伐採による「生産力ブースト」である。

■生産力ブーストとは

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労働者を生産してターンを進めて今、18ターンとなっている。さて、労働者が都市を離れて森のタイルにいることがわかるだろうか。そして、右下に注目して頂きたい。この森を労働者が平地にすることで「23の生産力を抽出」とある。これの意味を最初はよくわかっていなかったが、先ほどの斥候の生産コストを思いだして欲しい。斥候の生産コストは45だった。そして、生産力6.3なら8ターン必要だった。だが、ここに生産力23増えればどうなるか。こうなる。

45-23=22。22÷6.3=3.49206349となる。切り上げて4。仮に先ほどの条件で斥候を生産した後、同じターンに生産力+23を得たら斥候は4ターンで生産完了となる。これが労働者による森や熱帯雨林の伐採による生産ブーストである。ただし、これはあくまでも自分の領土外でやらないといけない。なぜなら、森や熱帯雨林タイルはわずかながら生産力を産み出すからだ。それを最初に平地にするのはもったいない。

逆に述べれば他国の文明の領地で労働者が森や熱帯雨林伐採などを行えば、それだけで相手の生産力は減少し、こちらの生産力はプラスされることになる。そして、それを比較的に簡単に行えるが始皇帝である。

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何故か、始皇帝の場合は固有の能力で労働者の4回(通常3回)となるので、相手の領地を伐採が1回分余計に増えるのだ。だから、先ほど序盤に労働者を作るのがオススメでないというAIの設定は「最初に何を生産するべきか」の選択肢からすれば間違っていると述べたわけだ。

因みに今、管理人が述べた方法は非常に強力でおそらくマルチプレイでやると無双できると思われる。なのでそのうちマルチでは始皇帝禁止、相手の領地内の伐採禁止などに修正されるのではないかと。だから、管理人はこの方法でクリアすることは推奨しない。もちろん、他国の領土以外の森や熱帯雨林を伐採して生産力を獲得してブーストするのは立派な戦略である。

相手の領土で使う、使わないかは個人の自由だが、それでゲームの最高難易度「神」をクリアしたといって自慢したところで、他のプレイヤーはあまり認めてくれないだろう。それだけ強力な方法なのだ。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

韓国経済、先進国になれない韓国、本当に憲法のせいなのか 実は封建的な政権のせいではないのか

韓国経済、先進国になれない韓国、本当に憲法のせいなのか 実は封建的な政権のせいではないのか

記事要約:韓国メディアが自分の国家を正しく理解できないのは実はこれも「自虐史観」がなせる技である。なんでそこに自虐史観が出てくるのか。韓国人は自分たちが世界一優れた民族だという誇りを韓国メディアから植え付けられる。今、自分たちが先進国ではないのは日本のせいだと思っている。だから、日本がいなければ自分らは米国とも互角に対抗できていたとか本気で考える古代の妄想家集団である。

でも、韓国の現状を見れば、アジア通貨危機で日本とIMFの支援がなければ経済破綻していたわけだし、さらに2008年の第二次経済危機でも米韓通貨スワップの300億ドルがなければ経済破綻していた。そして、今、第三次経済危機と第四次経済危機が続行中である。

こんな現状を認めて自省を促す韓国メディアは実に多い。だが、その記事の端々に自虐史観を映し出す鏡のような文章が出てくる。例えば、昨日の記事ではいつの間にか抜かれていた日本が逆転したという記述があった。だが、日本人からすれば韓国に抜かれたことなんて一度もないという総ツッコミが入った。そう、これこそ韓国メディア、韓国人の自虐史観なのだ。

つまり、とにかく自分たちがまるで何かをとしたげたかのように吹聴する。漢江の奇跡も鼓舞記事によく出てくるが、あれだって日本と米国の援助があったからにすぎない。そういった視点を書かずに自分たちだけで韓国は経済発展をしたと思い込むことで自虐史観から抜け出せないのだ。自虐史観とは自分たちの文明をありのままに受け入れられないのも含まれると考える。過去の反省をするのはいい。

だが、その過去の反省において、間違った事実を追加して自分たちの尊厳を保とうとする。そのような繰り返しが「なぜ」を産み出すのだ。自分たちは日本に一度は勝ったじゃないか。ここまで経済発展したじゃないか。でも、現実はいつも通りの韓国社会が広がる。なぜなのか。

今回の神権政治の反省で「封建制」とか書いてあるが、韓国は封建制ではないのだ。管理人が神権政治だと述べているじゃないか。これこそ事実をありのままに受けいられずになぜか紀元前の時代だったことを、中世世代にまで持っていこうとする無駄な自虐史観なのである。韓国メディアは日本の誰1人が封建制なんて進んでいない、神権政治、土人国家だと述べていることに耳を塞ぐ。韓国メディアは2ch大好きだからな。でも、今回はそれに反論できないんだよな。さて、管理人は封建制になっていない理由に簡潔に答えよう。それは、産経新聞の前ソウル局長の加藤氏の一件において明らかだろう。

法治主義に基づいた逮捕や起訴ではまったくなかった。裁判はやったものの判決は大統領の名誉毀損というただの朝鮮日報の記事の噂を引用しただけで世界中のメディアが同じことしている事実を端的に無視して罪を押しつけた。しかし、あまりにも海外からや日本政府の批判が高まりすぎて、その罪を裁くことなく帰国を許した。韓国が法治主義ならそもそも、このような裁判が成り立つはずはない。裁判所も要求そのものを棄却しただろう。

封建制とは領主によって政治や法というものを決定する。領主は裁判権を持っている。だが、朴槿恵大統領の友人の占い師が法をねじ曲げていたのだからそれは「封建制」とは言わないのだ。そもそも、誰1人法をまともに守る気がない。国民でさえ情緒法で法をねじ曲げてもいいと考えている民族だ。これが封建制なはずないだろ。

このような記事こそ、自分たちがまるで中世時代の封建制をやっていたかのように錯覚させる自虐史観なのだ。そこにあるのは自分たちが神権政治や土人国家だという事実を認めたくないという無駄なプライド。でも、そういった事実を認めてこそ、次に進めるのだ。けれども、そういう韓国人は突然変異でしか現れない。だから、いつも何か起きたときに「なぜ」を繰り返すことになる。

だから、この記事を読む必要はまったくないのだ。なぜなら封建時代ですらないからだ。記事が封建時代を前提に書いてあるが、真実は神権政治の時代なのだから、我々、日本人が理解できるわけないのだ。

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李元鐘(イ・ウォンジョン)韓国大統領秘書室長の発言が物笑いの種になった。先の国政監査で、朴槿恵(パク・クネ)大統領友人の崔順実(チェ・スンシル)氏が大統領の演説文を手直しすることは可能かと問われ、「封建時代にもあり得ないこと」と答弁したせいだ。質問をしたのは、現政権で大統領府(青瓦台)報道官を務めた与党議員だった。李室長は特別な意味を込めて「封建時代」という言葉を使ったわけではないだろう。ただ、常識が通じなかった昔を大げさに表現したのだと思っている。

本当なら、李室長は「封建時代ならあり得ること」と答えるべきだった。封建時代は国王、領主、家臣が主従関係を結んで分権していた中世を指す。だが、これは制度的な表現にすぎず、封建時代の本質は近代と比較して初めて明確になる。近代は国民主体の国民国家と産業化を中心に法治、合理、科学、自由という価値が具現されていく時代を指す。私たちが生きる今を「現代」と呼ぶが、実際はほとんどの人が近代に形成された価値を常識として共有している。封建時代とは要するに、今の常識が常識ではなかった時代といえる。

近代を構成する常識のうちで重要なのが、専門家による官僚制度だ。国王や「クローニー」と呼ばれる取り巻きが独断するのではなく、専門家で構成する官僚により政策が決定される制度を指す。朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の維新体制を「独裁」とは呼んでも「専制」とは言わないのは、専門官僚による発展国家の体制を維持していたためだ。それゆえ、学者の中には維新体制を「官僚権威主義体制」と定義する人もいる。民主主義体制になって以降も同じような規模の官僚制が維持されているのは、もっと効率的な体制を誰も考えつかなかったためだ。そのため、国民は税金を納めて膨大な政府組織を運営する。

崔順実氏のパソコンから大統領府の文書が見つかり、李室長の発言は虚言となった。それだけが問題ではないようだ。大統領府は24日夜の最初の報道から翌日の大統領による謝罪までのほぼ19時間、沈黙していた。国民を無視していた、あるいは難局を切り抜けるための浅知恵をめぐらせていたわけではないと思う。これまでそうだったように、参謀たちも大統領の意中が分からなかったのだろう。おそらく、今も分からないはずだ。李室長の言葉を借りれば、近代官僚制の専門家ではなく封建時代の家臣なのだから。

大統領府だけがそうなのだろうか。現政権に入ってから、政府全体がそのようになったと言われて久しい。与党代表は「私たちも演説文を作成するとき友人に話を聞く」と発言し、主君に服従する封建家臣としての面貌をさらした。実際、大統領を支持する「親朴」派という存在ほど封建的な集団がほかにいるだろうか。もう一度、李室長のオーバーな表現を借りるなら、これまで韓国の時計は近現代から封建中世に逆回りしていたのだ。

朴大統領は24日の国会演説で「韓国は先進国の門の前に立っているが、その敷居をまたぐことができず足踏みをしている差し迫った状況にある」と述べた。「一部政策の変化、またはいくつかの改革だけでは(先進国入りは)難しいということを痛感した」とも語った。その上で、憲法を改正する意向を示した。崔順実氏に関する疑惑のいくつかが事実と判明し、この言葉を自分なりに考えてみた。なぜ私たちは先進国への敷居をまたげずにいるのか。本当に、憲法のせいなのだろうか。

先進国と後進国を分ける重要な基準は、近代的価値の実現だ。朝鮮王朝末期から大韓帝国までの旧韓末と呼ばれた時代、知識人たちが封建の打破を根気強く訴えたのは、それが近代化・進歩の前提だったためだ。巫女の儀式で国の未来を決め、王室やその一族のために税金を自分勝手に使い、彼らのために多くの規則をことごとく否定する。そんな封建的なやり方のせいで国が傾いたと、当時の知識人たちは信じていた。甲申政変(1884年)の志士、東学農民運動(甲午農民戦争、1894年)の農民軍が10年の時間差を置き、共に王室の一族に刃向ったのはそのせいだ。封建的なものが残ったままでは未来に進めなかったためだ。

もちろん、今の国の有様がそれほどだということではない。だが今、国民の崔順実氏の家族に対する視線は、120年ほど前の百姓の王室一族に対するそれとさほど変わらないだろう。彼らがなぜ現れ、国の行く手を塞いでいるのかと問うているのだ。だが当時、王室が百姓の衷情を知らなかったように、今の大統領も国民の気持ちを知らないようだ。そのことに、もっと心が痛む。

現政権が発足したとき、私は近代の完成を期待した。法治、合理、科学、自由が常識になる時代だ。それこそが、朴大統領があれほどまでに仲間入りしたがっている先進国だと考えている。だが大統領は、自身の封建的な痕跡さえも消すことができなかった。それがなぜそれほど難しかったのか、そしてなぜ国をこれほど困難な状況にしたのか、その真相は後になって分かることだろう。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/28/2016102801783.html)

気ままにシヴィライゼーション6攻略その7:「科学力、文化力、ゴールド」について

「一日の終わりには、その日のことに区切りをつけよう。できる限りのことをしたはず。失敗と不条理はでこっそり置いておこう。できるだけ早く忘れることだ。明日は明日の風が吹く。穏やかに、たわ言は捨て、高すぎる精神で新しい一日を始めるべきだ。」ラルフ・ワルド・エマーソン

気ままにシヴィライゼーション6攻略の7回目の記事。前回は資源の重要性について解説したが、その資源が一体どう重要かを理解するには文化力、科学力、ゴールドなどいくつかの基本的な数値を理解することが必要だった。今回はそれらを見ていく。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

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気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について
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気ままにシヴィライゼーション6攻略その6・・・・ゲーム開始で「最初にやるべきことはマップの地形と資源の確認」

■基本的な数値

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基本的な数値はマップ画面でいつでも確認できるようになっている。左から科学力、文化力、信仰力、ゴールド、使節団の影響力となっている。また、詳しいデータを見たい場合は「報告を見る」で詳細が表示される。
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このようにいつでも確認できる。レポートについては後に詳しく解説するのでとりあえず、今はそういうのが報告で見られる程度で抑えて欲しい。では、これらの数値が何を意味するのか。それには4つの勝利条件が深く関わってくる。

■科学による勝利
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これも世界ランキングという右上にあるボタンを押せばすぐゲーム中に確認できる。科学による勝利は人工衛星を打ち上げる。人類を月に降り立たせる。火星にコロニーを建設することが条件で。これら3つを最初に達成したプレイヤーの勝利となる。だが、最初は紀元前4000年からスタートするので当然、そのような未来テクノロジーが存在するはずがない。つまり、多くの場合は科学的勝利を達成するのは現代以降となる。

実際、管理人も科学的な勝利を目指していたら気がつくと文化的な勝利をして勝っていた。それだけ科学的な勝利は達成困難だということ。でも、それは当時システムを理解していなかっただけに過ぎない。ただ、科学的な勝利というのはあくまでゴールであって、科学力が実際にどのような役割果たすかを説明する。

■科学は技術をもたらす

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科学力は文明に新しい技術を習得するのに用いる。その科学力は蓄積されていく。つまり、科学力が高ければ高いほど「新しい技術の獲得速度」が上昇する。これは大事なことだ。では、技術ツリーについても見ておく。

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これは都市一つ立てた後の技術ツリーだ。画像から科学力が見れないのでレポートを出しておく。レポートを見れば現在の科学力は「2.8」だとわかるだろう。そして、技術ツリーの探鉱に注目して頂きたい14ターンとある。そして、探鉱に合わせると科学力は「37」と書いてある。37÷2.8=13.2142857である。つまり、切り上げて14。

だから探鉱の技術開発には現段階の科学力では14ターンかかるのだ。これ多くのプレイヤーはとりあえず、技術ツリーを見て何ターンかかるかぐらいしか気にしてないと思うのだがそういう仕様だったりする。

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技術ツリーの最後の未来技術は1088ターンとか書いてあるが、そんなにかかっていたらゲームはとっくに終わっている。これは必要科学力は3075である。では、3075÷2.8=1098となる。10ターンぐらいどれもずれているが時代によって数ターン異なるようだ。多少のズレはあるが科学力というものが+1上がるだけでも全然違うということが理解してもらえただろうか。だから、科学力を+2あげるジックラトといった施設も馬鹿にできない。

大事なのは科学力をあげることで「技術開発」は速くなるということ。つまり、未来技術だって科学力が3100あれば実質1ターンで終わるのだ。これに気付かないと科学的勝利なんて無理だと思うことになる。

管理人はこれに気付いて交易路で金を稼いでいた全商人を引き上げさせて科学力を上げるようにした。これだけ科学力が一気に向上して勝利条件達成に加速させることが可能だった。これが基本システムを理解することの大切さである。

■文化は社会制度をもらたす

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科学力は技術ツリーの新しい技術を習得するに大事なものだった。では、文化力とは何か。もう、なんとなくわかってきたと思う。そう、文化力は社会制度ツリーを発展させるために必要な数値である。

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さて、現在の文化力は3.5である。そして、最初の社会制度ツリーの法典は9ターン。必要な文化力は30。つまり、30÷3.5=8.57142857となり、切り上げで9ターンとなる。このように文化力をあげることで社会制度ツリーの政策や政府を解除できる。つまり、文明の発展には科学力も文化力もどちらもかかせないものとなる。

■文化による勝利

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さて、文化による勝利だがこれはよくわからない。とりあえず、文化力と観光力を高めて行けば自然と達成できる。一応、相手の全ての文明より、国内観光客が上回れば勝利となる。文化による勝利には世界遺産を建設や史跡、偉人などが描く絵画や歴史的な書物などを美術館に展示することで観光力や文化力などが上昇する。文化の勝利を高めたい場合、これらの歴史的価値があるものを集めていくといい。

■ゴールド

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ゴールドとは都市のタイルを購入したり、施設を購入したり、軍事ユニットを購入したり、偉人を購入したり、他の文明国に交渉の時に使えるもの。また、基本的に施設や軍事ユニットを維持するのにゴールドが必要になる。ゴールドが不足すると、設備が-1される。しかも、どんどん軍事ユニットが消えていくので注意が必要だ。また、ゴールドで購入した軍事ユニットは1ターンで生産がおわり、次のターンで動かすことが可能。だから他国の文明が都市に突然攻めてきても、軍事ユニットを購入して窮地を凌ぐといったこともできる。そのため、無駄使いしないようにしたい。

後は信仰ポイントだがこれについては後で解説する。そもそも、今作で信仰ポイントは特殊なものとなっているので実はチュートリアルでさえ説明がない。

さて、シヴィライゼーション6の科学力と文化力について解説したわけだが、システムを理解すれば次のターンに何をして、ここで科学力や文化力をあげれば、次の開発は1ターン速くなるとか、だんだんと予想ができてくる。そして、予想を立てながら次の開発はこれが必要だから先に文化力あげて、この政策を解放しようといった選択肢がどんどん増えていく。理解すればするほど1ターンに時間がかかるようになる。そして、やればやるほど楽しくなってくる。

しかも、さらに開発ターンを半減させるひらめきや天啓といった要素もあって、これらの発生条件なども考慮してくるとこのターンまでにこれをして、次のターンはああしようとか。だんだんと計画性が産まれてくる。

もちろん、計画が全て上手くいくとは限らない。相手の文明国や蛮族が攻めてきたりすれば、政策変更を余儀なくされることだってある。でも、そういうのは遊んでいるとだんだんとわかってくる。そして、臨機応変に立ち向かえるようになっているだろう。そこまで行けばもう難易度の「王子」なんて楽勝である。まあ、他にも覚える基本システムは一杯あるのだが、できるだけ丁寧に解説するのでどんどん学んでいってほしい。

さて、次回は生産力、食糧、設備といった重要な基本数値について解説していく予定だ。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

韓国経済、朴槿恵政権の退陣要求、ソウル都心で1000人規模のデモ=「もの言わぬ市民の怒りを知らしめる時」―韓国ネット

韓国経済、朴槿恵政権の退陣要求、ソウル都心で1000人規模のデモ=「もの言わぬ市民の怒りを知らしめる時」―韓国ネット

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記事要約:以前、朴槿恵大統領に対する抗議デモが起きたとき、逆らう者は容赦なく逮捕して独裁ぶりを知らしめていた朴槿恵大統領。実際、管理人が覚えている限りでは、神権政治が発覚する数日前に、自らと政治的立場が異なる俳優や映画監督など1万人近くに対し、芸能界から締め出すべく「ブラックリスト」に載せていたことが判明した。

いや、当時はこのニュースを見てあれだけ支持率低い(25%だった)のにまだ強攻策をとるのかと関心していたわけだが、支持率14%になった現在、この1万人のブラックリストが火を吹くことになる。たった数日で壮大なブーメランが返ってきたわけだ。

それでなくても、逆らうものに容赦ない朴槿恵大統領だったわけで、今回のソウル都心の1000人規模のデモを無理矢理、機動隊を使って抑えるかに注目している。因みに今日もデモが起きているらしく、その参加者は警察の発表で8000人、デモ隊では2万人らしい。上の画像は今日のだからどう見ても1000人は余裕で超えている。

むしろ、機動隊がデモに参加しそうな勢いだが。何まだ始まったばっかりだ。政権崩壊のカタルシスを毎日、楽しめるなんて滅多にない出来事。管理人は多くの日本人にこの最高のエンターテイメントを楽しんで欲しいと思っている。そして、韓国ネットにも誰1人擁護がない。

>「『政治を無視した最大の対価は最も低質な人間に支配される事だ』。自分の言葉だよね?」

いやいや、占い師の言葉かもしれないぞ。今までの朴槿恵大統領の電波は全て占い師の述べたことを意味もわからずに伝聞していただけかもしれない。

>「国民が国の主人であるという事を教えてやろう」

民主主義という政治体系を取っている以上は国民が主権者であることは明白。朴槿恵大統領は神権政治を行っていたので民主主義の完全否定だ。それは全韓国人を裏切る行為であった。

>「大会にどれだけ人が集まるか、野党は虎視眈々(たんたん)と様子をうかがっているんだろうな。大規模になりそうだったら、大統領糾弾に動き出すだろう」

管理人は弾劾するか、辞任するかは遅かれ速かれ時間の問題だと考えている。何しろ、セックススキャンダルがどうとかの話じゃないからな。むしろ、そっちのほうがまだましだった。支持率は下がっても政権までは飛ばないからな。少なくとも同情票が入っただろうし。でも、占い師に操られていたは同情の余地がヒトミクロンもないからな。

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韓国経済、朴槿恵政権の退陣要求、ソウル都心で1000人規模のデモ=「もの言わぬ市民の怒りを知らしめる時」―韓国ネット

2016年10月28日、韓国・聯合ニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領退陣を要求する大規模な集会がソウル都心で開かれた。

「民衆総決起ソウル地域闘争本部」は28日午後7時に、ソウル鍾路区永豊文庫前で約1000人が大統領退陣を求める民衆大会を開いた。民衆らは大会決議文で「朴槿恵政権が退陣せねばならない理由は、単に崔順実(チェ・スンシル)(朴槿恵大統領から演説文や機密文書などを事前に受け取り、大統領府の人事にも介入していたとされる)の国政独占による民主主義破壊だけではない」とし、「多くの民生破綻や経済破綻、平和破壊をもたらした無能さに加え、(崔順実による)国政独占が最も大切なものを断ち切ってしまった」と政権を批判した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「次の大会には子どもたちも連れて参加します」
「29日の集会にも参加する」
「デモに参加しても暴動にだけはならないようにしよう」

「朴槿恵大統領は側近だけが国民であって、残りの者は関係ないんだ」
「国民が国の主人であるという事を教えてやろう」
「1人では何もできなくても、1000人集まったら何かできる」

「『政治を無視した最大の対価は最も低質な人間に支配される事だ』。自分の言葉だよね?」
「大会にどれだけ人が集まるか、野党は虎視眈々(たんたん)と様子をうかがっているんだろうな。大規模になりそうだったら、大統領糾弾に動き出すだろう」
「もの言わぬ市民の怒りがどんなものなのか知らしめる時だ」(翻訳・編集/三田)

(http://www.recordchina.co.jp/a153823.html)

韓国経済、サムスン爆発スマホ、原因解明せず被害拡大…機会損失1400万台でGalaxy消滅危機

韓国経済、サムスン爆発スマホ、原因解明せず被害拡大…機会損失1400万台でGalaxy消滅危機

記事要約:なんでネットのメディアでもはっきり書かないんだろうか。サムスンの技術が世界トップレベルならそもそも爆発事故なんて起きていない。ビジネスジャーナルがサムスン電子に擁護しているかどうかはよく知らない。また、サムスン電子のスマホシェアが現在1位なのは事実だが、それでサムスン電子がスマホの設計や構造に関してトップラクスなわけではない。

正直な感想を述べると、この記事だけではサムスン電子を擁護したいのか。それともサムスン電子のスマホの危険性を指摘したいのか、立ち位置がよくわからない。ただ、機会損失が100億ドルになるとか。1400万台を売る予定とかあるので、やはり、擁護したいのかもしれない。

>スマホ市場でシェア1位のサムスンには、スマホの設計や製造にトップクラスのノウハウがあるとみる関係者は多い。つまり先頭を走るサムスンに起きた問題に、他のメーカーも遅かれ早かれ直面する可能性がある。サムスンには多少時間をかけてでも、問題の原因を正確に特定し、公表することを求めたい。

そんなこと思っている関係者なんてどこにもいない。これ素人以下じゃないのか?そもそも、ギャラクシーS7Edgeでも爆発事故が起きていただろ。しかも、サムスンに技術力があれば今頃、爆発の原因なんてとっくに解明している。それが解明できないのにトップクラスのノウハウてなんだよ。この記者はサムスン電子が製造している工場の機械製品がほぼ日本製だと知らないのか?、まあ、知らないんだろうな。

今回の爆発はリストラで技術者を解雇しまくったことで、それらを開発していた技術者がすでにいない。もしくはサムスン電子のスマホ本体の構造設計に問題があって公表できないのどちらかでしかない。管理人は後者だと思う.そして、その構造設計を公表したら今、販売している全てのサムスン電子製のスマホが爆発物だと知られて回収することになり、さらなる大損害を産む。だから、表向きには原因はいまだに特定できてないにしているのだ。

もっとも、原因の特定もせずに次のスマホがこのまま米国で販売が許可されるとは管理人は到底思えないが。ブランド全体損失が1兆円?甘いんじゃないか。原因が特定されなければ消費者はサムスン製品を買うことはまずない。一部の補償目当ての韓国人が購入するかもしれないが、その販売台数は激減する。世界中に爆弾スマホを売りつけて1兆円で済めばいいよな。まだまだ損害賠償裁判はこれからだしな。

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韓国経済、サムスン爆発スマホ、原因解明せず被害拡大…機会損失1400万台でGalaxy消滅危機

韓国サムスン電子の最新スマートフォン(スマホ)「Galaxy Note7」が、世界を揺るがしている。8月の発売後、世界各国で発火・爆発問題が続発し、10月には製造中止へと追い込まれた。その後も航空機内への持ち込み禁止や部品メーカーへの補償、関西空港での発煙騒ぎ、日本国内での発売中止など、話題には事欠かない状況だ。

スマホ世界シェア1位を独走するサムスンにとって、これまでにない試練となったNote7問題。改めて振り返ってみたい。

リコールによるバッテリー交換では解決せず、製造終了へ

10月19日、冬モデル発表会を開催したNTTドコモは、「Note7をラインアップに加える予定だったが、発火などの問題があり、取り下げた。サムスン電子からも発売を見送りたいとの話があった」とコメント。Note7の国内発売を断念したことを認めた。

Note7がここまで大きく注目される理由は、どこにあるのだろうか。一連の問題は、大きく2つの段階に分けられる。まずは、発火・爆発に至る重大な問題を出荷前に発見できず、市場に出荷してしまったことだ。

実は、スマホなど多くの電子機器が利用するリチウムイオン電池は、絶対に安全なものとはいえない。動作保証された充電器を使い、正しく制御しなければ異常発熱や発火に至ってもおかしくない性質がある。だがNote7では通常利用中でも発火しており、発売から短期間で多数の事故が起きたことが特異な点だ。

もしサムスンが原因を正しく解明し、最初のリコールで問題を解決していれば、騒ぎはここまで大きくならなかったはずだ。だが、サムスンが原因として発表したサムスン子会社製のバッテリーを交換しても、Note7からの発火は収まらなかった。

真の原因はどこにあったのか。充電を制御する基板や、スマホの構造設計に問題があった可能性も指摘されている。いずれにしても、サムスンが販売再開を急ぎすぎた感は否めない。10月11日、サムスンはNote7の製造と販売を終了することを発表した。

Note7問題でサムスンの損失は数千億円規模に

こうして製品としての寿命が断たれたNote7だが、韓国では回収に応じず使い続けるユーザーが多いとの報道もあり、当面この問題は収束しそうにない。2016年内にも世界で1400万台の出荷が見込まれていた大型商品だけに、その影響範囲は各国にも及んでいる。

日本国内では大手キャリアの冬モデルにも影響が及んだ。発売見送りを明らかにしたNTTドコモに加え、KDDIも冬モデルとしてNote7の発売準備を進めてきたとされる。夏モデルのGalaxy S7 edgeの販売は好調としているものの、国内でようやく人気が上向いてきたGalaxyブランドのイメージダウンは免れない。

各国の航空会社は、機内アナウンスでNote7の電源を切るよう求めてきた。さらに10月には米国で機内への持ち込み自体が全面的に禁止され、日本の国土交通省もこれに準ずる措置をとった。これにより海外旅行からNote7を持ち帰れなくなったユーザーが続出、サムスンは韓国や米国などの空港に専用カウンターを設け、Note7の交換に応じるという。

また、サムスンが展開する交換・返金プログラムでは、Note7本体だけでなくアクセサリーも対象になる。さらにNote7に向けて部品や材料を供給する70社以上のメーカーに対しても、部品の在庫などについて全額補償することを発表している。

一連の問題でサムスンが被る損失の全体像も見えてきた。サムスンは16年度第3四半期の営業利益見通しを23億ドル(1ドル104円換算で2400億円)引き下げたが、Note7に関する損失は50億ドル(同5200億円)以上、ブランド全体での機会損失は100億ドル(同1兆400億円)相当との試算も出ている。

ここまで大きな機会損失が見込まれる理由は、世界のスマホ市場でサムスンが依然としてシェア1位をキープしているためだ。1万円台の格安機からハイエンドまで、サムスンはあらゆる価格帯にラインアップを展開する。また、テレビや生活家電などの分野でもサムスンはトップシェアを占めており、ブランド価値の毀損は影響範囲が大きい。

他のスマホメーカーも楽観してはいられない。たしかにNote7ユーザーの一部は米アップル製iPhone 7 Plusなど他社製品に乗り換えると予想されている。だが、最近ではバッテリーの急速充電がブームになっており、いかに短時間で充電するか各社がしのぎを削っているのだ。

スマホ市場でシェア1位のサムスンには、スマホの設計や製造にトップクラスのノウハウがあるとみる関係者は多い。つまり先頭を走るサムスンに起きた問題に、他のメーカーも遅かれ早かれ直面する可能性がある。サムスンには多少時間をかけてでも、問題の原因を正確に特定し、公表することを求めたい。

(文=山口健太/ITジャーナリスト)

(http://biz-journal.jp/2016/10/post_17018.html)

韓国経済、【いつ日本を抜いていた?】韓国の経済と社会の活力、わずか数年で日本に逆転された 危機の韓国経済、日本のようなリーダーシップが必要だ

韓国経済、【いつ日本を抜いていた?】韓国の経済と社会の活力、わずか数年で日本に逆転された 危機の韓国経済、日本のようなリーダーシップが必要だ

記事要約:ごめんなさい。このタイトルを見た瞬間、突っ込まざる得なかった。僅か数年で日本に逆転された?とか、意味不明なことを朝鮮日報が社説で展開しているのだが、その前に韓国経済が日本を抜いたことなんて一度もないだろうに。GDPは表上は中国に抜かれたが世界第3位だ。そして、韓国は11位だ。科学技術だって韓国と日本では雲泥の差がある。そもそも人口すら日本の方が倍以上違う。

日本は世界一の債権国家であり、韓国は2010年ぐらいまで債務国家だっただろ?韓国経済でたまに出てきた6つ子の赤字とか懐かしいよな。知らない読者のために解説しておくと、韓国経済は「経常収支」「資本収支」「財政収支」「家計収支」「企業」「中央銀行」の6つの赤字に苦しんでいた。これを六つ子の赤字と読んでいた。これらが1番致命的なのが中央銀行の赤字だったわけだが、これは、一応、解消されたんだったかな。この六つ子の赤字について解説していたら話が進まないので割愛するが、このように韓国経済が日本経済を抜いたことなんてない。ただの妄想である。

大体、韓国のライバルは台湾やメキシコ辺りだと何度指摘すればいいのだ。6つ子の赤字の解説は割愛するのだが、今回は記事に出てくる囚人のジレンマについて見ていく。管理人がこのゲーム理論である囚人のジレンマは魔法の王国ザンスという海外ファンタジー小説をきっかけで知った。

簡単に説明すると韓国人は上から下まで個人主義で動くの自分の利益だけを追求して自滅するという話だ。あれ?これ昨日、コメントで書いた記憶があるぞ。ちょっと抜き出してくるか。

以前、記事に韓国人は全員嘘付きだというのは正しくなく、韓国人のほとんが嘘付きだというのは正しいと述べましたが、それと韓国人のシンプルさは個人主義ですね。そこに全体の福祉や利益よりも、自分の身近なものだけが中心となる。朴槿恵大統領は個人主義では絶対駄目な地位なのですが、実際のところは政府や官僚なんてものは信用しなく、占い師に首ったけだったわけです。

そこから導かれるのは韓国には社会を形成するなんてことは出来ずに、上から下まで個人主義が横行して、そのために国の運営が成り立たず滅びてしまうと。彼らの行動は自分たちが利があるかどうか。そこには善悪の判断なんてほとんどなければ誰かを欺して良心の呵責があるわけでもない。そういう民族だと思えば、ある意味。行動は予測しやすいかと。

上の説明を読んで頂いて次の一文を読んで欲しい。

>韓国経済の危機状況は、あたかも「囚人のジレンマ」のようだ。同じ船に乗った人々が自分の利益だけを追求して船が沈没するという、一言で言うと「共倒れ」のゲームだ。

管理人の指摘した通りのことがそこに書いてある。囚人のジレンマというのは点数制のゲームである。相手を信頼するか。裏切るかでポイントが増減する。互いに相手を信頼すればお互いにポイントになるのが、どちらかが裏切ると相手のポイントになる、また、どちらも裏切ることでもポイントが得られる。そのポイントは以下の通り

■囚人のジレンマ

相手を裏切るを選択すると5ポイント。相手にも1ポイント

二人とも裏切ればどちらも2ポイント

二人とも相手を信頼すれば3ポイント

この条件はAさんとBさんの二人。相手が何を選択するといった情報などは一切ない。互いに別の部屋でゲームをやっているという環境である。

このとき、Aさんは以下のように考える。

相方Bさんが裏切るを選択し、自分が信頼したら5ポイント取られてしまう。自分も裏切れば2ポイント得られる。だから、裏切るほうがよい。

相方Bさんが信頼し、自分も信頼したら3ポイント得られるが、自分が信頼して相手が裏切れば1ポイントしか得られない。だから、裏切ったほうがよさそう。

このようにAさんはどちらも自分が得なように考えてポイントが高い方を得ようとするわけだが、Bさんも同じ事を考える。すると、本来ならどちらも信頼すれば3ポイント得られるわけなので最大ポイントを狙うならこっちの選択になる。つまり、AさんとBさんはポイントを損することになる。

これを経済学ではパレート最適というのだが、完全にこっちの方がポイントが高いのにその選択肢が選ばれない。これが囚人ジレンマである。自分にとって最適な回答なのに、全体から見れば最適な結果にはならない。韓国社会での個人主義は囚人のジレンマでわかるとおり、全体からみると最適な結果にならない。なぜなら、誰も信用しないからだ。

>国のことを真剣に考えず保身に走る官僚たちは、重要な政策決定を先送りしたり回避したりして経済の足を引っ張っており、経済の流れを変えるチャンスは全て失われてしまっている。構造改革の「ふり」ばかりしているのが代表的な例だ。政治は「相手が死んでこそ自分が生き残れる」ものだと信じ、経済の発展を妨げることもいとわない。

官僚は国が良くなれば自分たちの生活が向上するわけではない。むしろ、出る杭は打たれるので淡々と業務をこなすだけのほうがいい。そして、自分たちにリスクがある政策決定は先送りにして回避する。相手が自滅すれば自然と上に行けるシステムというわけだ。

>また、どこかの貴族労組は年収1億ウォン(約920万円)でも足らないとストライキを繰り返し、会社の成長を阻んでいる。企業は革新や挑戦から目を背け、優位なポジションを利用した濡れ手に粟のビジネスをするばかりで、労働者の雇用を守ろうなどとは考えない。社会の構成員たちは目の前の利益にばかり執着し、経済の行く手を阻んでいる。政治は福祉ポピュリズム(大衆迎合主義)でそうした国民に迎合する。

これは現代労組のことだろうな。おそろしく韓国社会の現状を鋭く追求してるな。

>互いが足を引っ張り合い共倒れになるゲームを終わりにしなければ、危機脱却のための出口はいつまでたっても見えない。日本は、アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)という大きな決断で20年の長期不況を脱した。経済と社会の活力は、わずか数年で韓国が日本に逆転された。韓国に最も必要とされているのは、まさにこうしたリーダーシップだ。

何でここで韓国メディアはさらっと嘘を混ぜるのか.管理人はまだ20年のデフレが脱したとは思っていない。また、日本は韓国に追いつかれたことも逆転されたこともない。社会の活力なんてなんだ?韓国社会なんて反日を取ったら後はパクリしかないだろう。

>韓国も、経済だけは政争対象の例外とする大妥協を目指すべきだ。政敵の攻撃に経済を利用しないことこそが、共倒れのゲームから抜け出す手段となる。今の韓国の政治では、誰が政権を運営しても経済を沼から救い出すことはできない。政権が没落へと続くのが、韓国の政治における共倒れのゲームだ。

言っていることは正しいが前提が間違っている。そもそも、共倒れするようなファンダメンタルズであることが問題なのだ。韓国経済の弱点は輸出依存構造にある。IMFが内需を高めよと何度も指摘したが、韓国経済は過去の失敗を何も学ばず、個人の利益を追求するだけなので輸出拡大にどんどん勤しんでいた.そして、世界経済が不況になればその影響をもろに受けて沈みかけている。

それを防ぐには韓国財閥の解体しかない。何しろ全ての輸出依存高めてきたのは韓国政府と韓国財閥に他ならないからな。どれだけ政敵の攻撃に経済を利用しないようにしようが、そもそも政敵についている財閥が存在する限りは沈んでいくしかないんだよな。財閥に搾取される経済構造が問題であってうわべだけ手を取り合おうがどうせ瓦解する運命は目に見えている。

>1997年にアジア通貨危機が起きると、国際通貨基金(IMF)は韓国3政党の大統領候補全員にIMFとの合意を忠実に履行するという覚書を書かせた。経済危機を政治の道具とせず、誰が政権を取っても一貫して構造調整と経済危機の克服に努めろということだった。

それが今できているなら管理人は何も指摘していない。まったく何一つできてないから経済危機なのだ。誰が政権取っても何一つ個人主義が変わらない。

>両労総は今からでも委員会に復帰すべきだ。闘争こそ万能と思い込み、極端な利己主義に走る大企業労組を変えるには、企業も最後まで労働者と共に歩むという誠実な姿勢を見せる必要がある。

そんなことするはずがないだろ。自分たちこそ両班だと思い込んでるような連中にとって、そもそも、韓国が滅びようが、韓国企業が滅びようが北朝鮮にとっては好ましいことだ。むしろ、これからもストライキをし続けて韓国経済の悪化に勤しむことだろう。

>社会のムードを一変させるリーダーシップ、そして与・野・政、労・使・政の大妥協があってこそ、韓国経済は古い枠組みを打ち破る苦痛に耐え、新たな芽を生むという好循環構造を作り出せる。多くの専門家が、そのための時間はあまり残っていないと警告している。短ければ1-2年、長くても5年程度とみられている。

管理人はあと4年だと述べている。時間も何も何一つできないあげく、1年4ヶ月は神権政治によって政治空白が産まれるのは確定なのだから、手遅れだろう。この経済危機を救うようなリーダーなんてどこにいるんだ・・。ああ、いたな。世界大統領の国連事務総長がいた。彼にお願いすれば経済危機を必ずや乗り越えて韓国を次の時代へと導くだろう。神権政治を「腐敗政治」にランクアップさせてくれるだろう。

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社説】危機の韓国経済、大妥協と日本のようなリーダーシップが必要だ

本紙と民間シンクタンクの韓国経済研究院が一般国民800人を対象に実施した緊急世論調査で、10人に9人が韓国経済は「危機」にあるとの認識を示した。韓国経済の危機状況は、あたかも「囚人のジレンマ」のようだ。同じ船に乗った人々が自分の利益だけを追求して船が沈没するという、一言で言うと「共倒れ」のゲームだ。

国のことを真剣に考えず保身に走る官僚たちは、重要な政策決定を先送りしたり回避したりして経済の足を引っ張っており、経済の流れを変えるチャンスは全て失われてしまっている。構造改革の「ふり」ばかりしているのが代表的な例だ。政治は「相手が死んでこそ自分が生き残れる」ものだと信じ、経済の発展を妨げることもいとわない。

また、どこかの貴族労組は年収1億ウォン(約920万円)でも足らないとストライキを繰り返し、会社の成長を阻んでいる。企業は革新や挑戦から目を背け、優位なポジションを利用した濡れ手に粟のビジネスをするばかりで、労働者の雇用を守ろうなどとは考えない。社会の構成員たちは目の前の利益にばかり執着し、経済の行く手を阻んでいる。政治は福祉ポピュリズム(大衆迎合主義)でそうした国民に迎合する。

互いが足を引っ張り合い共倒れになるゲームを終わりにしなければ、危機脱却のための出口はいつまでたっても見えない。日本は、アベノミクス(安倍晋三政権の経済政策)という大きな決断で20年の長期不況を脱した。経済と社会の活力は、わずか数年で韓国が日本に逆転された。韓国に最も必要とされているのは、まさにこうしたリーダーシップだ。

また、ドイツは政権が代わっても経済・社会の改革は一貫して推進することで合意した。「ハルツ改革」だ。韓国も、経済だけは政争対象の例外とする大妥協を目指すべきだ。政敵の攻撃に経済を利用しないことこそが、共倒れのゲームから抜け出す手段となる。今の韓国の政治では、誰が政権を運営しても経済を沼から救い出すことはできない。政権が没落へと続くのが、韓国の政治における共倒れのゲームだ。

1997年にアジア通貨危機が起きると、国際通貨基金(IMF)は韓国3政党の大統領候補全員にIMFとの合意を忠実に履行するという覚書を書かせた。経済危機を政治の道具とせず、誰が政権を取っても一貫して構造調整と経済危機の克服に努めろということだった。私たちは、外からやれと言われなければできないのか。与野党と政府は今こそ、大妥協の覚書を国民に提示すべきだ。その紳士協定は、私たちが共倒れのゲームから抜け出すことができるという希望の旗印になるだろう。

政界は、政府がやむを得ず決定した政策については、結果に対する責任を過剰に問わないという免責の保障をする必要がある。その代わり政府は、大変でリスクが伴うものの誰かがやらねばならないことに積極的に取り組む。経済回復に向けた与野党と政府の常設協議体は、政争に熱を上げる人々を徹底して排除し、それ自体が新たな共倒れのゲーム場と化すことのないようにすべきだ。

労働市場の非効率さを減らすための労使と政府による大妥協の必要性は、言うまでもない。労働者側が行き過ぎた賃上げ闘争をせず、企業側が雇用創出で応え、政府が政策で支援するというのが、生活の豊かな国、成功した国の共通点だ。労使と政府の合意によって経済活力を取り戻したオランダの「ワッセナー合意」が代表的だ。

こうした大妥協なくして、韓国経済の悪循環を断つことはできない。企業の競争力と経済活力を引き上げることもできず、若者の失業や非正規雇用の問題も解決しない。労使政委員会は全国民主労働組合総連盟(民主労総)、韓国労働組合総連盟(韓国労総)という2大労総の不参加で意味をなさなくなった。

両労総は今からでも委員会に復帰すべきだ。闘争こそ万能と思い込み、極端な利己主義に走る大企業労組を変えるには、企業も最後まで労働者と共に歩むという誠実な姿勢を見せる必要がある。

社会のムードを一変させるリーダーシップ、そして与・野・政、労・使・政の大妥協があってこそ、韓国経済は古い枠組みを打ち破る苦痛に耐え、新たな芽を生むという好循環構造を作り出せる。多くの専門家が、そのための時間はあまり残っていないと警告している。短ければ1-2年、長くても5年程度とみられている。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/29/2016102900484.html)

気ままにシヴィライゼーション6攻略その6・・・・ゲーム開始で「最初にやるべきことはマップの地形と資源の確認」

「(我々の精神は)太陽と似ており、太陽も、地上にいる我々の目には、沈んでいくように見えても、実は、けっして沈むことなく、いつも輝きつづけている」ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

シヴィライゼーション6攻略を始めてこれで6つ目の記事となるわけだが、今回でようやく攻略のスタートラインに入ることになる。今まではゲームの前提みたいなものであって言うなればプロローグ。ここから本格的なシヴィライゼーション6攻略となるわけだが、実際のところ説明するところは山のようにある。なぜなら、今作は何よりもゲームシステムの理解が重要だからだ。

何も知らずに遊ぶのも楽しいが、システムを理解すればするほどその面白さに引き込まれていく。この攻略記事は読み物として面白くなるように管理人は心がけている。だから、シヴライゼーション6てどんなゲームという人でも充分、楽しめる記事になっていれば嬉しい。

■前回まで

気ままにシヴィライゼーション6攻略その1「シヴィライゼーション6とは」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その2:シヴィライゼーション6のテーマ曲「Sogno di Volare (“The Dream of Flight”)」の歌詞に込められたレオナルド・ダ・ビンチの思い

 気ままにシヴライゼーション6攻略その3:シヴィライゼーション6の「購入方法とダウンロード」

気ままにシヴィライゼーション6攻略その4・・・「ゲームモード」について

 気ままにシヴィライゼーション6攻略その5・・・・「ゲームオプション」について
■ゲームを作成する

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今回からゲームシステムについて説明するために実際、管理人が新規でゲームを作成してプレイしながら解説していく。まず指導者はトラヤヌス。ゲーム難易度は王子。ゲームスピードは非常に遅い。マップタイプは大陸。マップのサイズは極小(4人用)としておく。これは解説用のゲームプレイなので別に何でも良いのだが初心者さんが最初に遊ぶと良い感じぐらいのゲーム設定だと思っていただければいい。

難易度は王子(標準)なので少し初心者さんだと難しいかも知れないが、管理人はこの難易度なら覇権と文化の勝利を達成しているので解説の力量としては問題はない。科学的な勝利も簡単。宗教は宗教に特化すればそれほど難しくない。そういったことも含めて最初から丁寧に解説していく。

■ゲーム開始時

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ゲーム開始時の場面はこのようになっている。ただ、画像が見にくいのはご了承いただきたい。そのままゲーム画像を撮ると画像のデータ2MB以上となってしまい、非常に重くなってしまう。数枚ぐらいなら良いのだが、解説にはたくさんの画像を使うので重くならないように配慮している。その分、重要なことは文字で説明していく。

最初にやることはマップで目視できる範囲にどのような「資源」があるかの確認である。といっても資源てなんだという突っ込みが入るだろう。なのでまずは資源について解説していく。

■資源は大きく分けて4種類

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資源とは銅、鉄、銀などの鉱石の他に、米、羊、カカオ、馬、石油、石炭、ウランといったものも全て資源に含まれる。シヴィライゼーション6ではこれらの資源を「ボーナス資源」「高級資源」「戦略的資源」「秘宝」の4つに分類している。まず、これらの資源の分類を見ていこう。今作では資源の発見と確保は文明の富と力の大事な要素となる。資源で大事なことは後で列記する。

例えば、生産で剣士という軍事ユニットが解放されても鉄がなければ剣士という軍事ユニットを作れない。そうなると相手の文明国より弱いユニットでその時代を戦わざる得ないのだ。もっとも、さらに開発を進めて剣士以上の軍事ユニットを作成する方法があるが、そうなるとまた別の資源が必要になることもある。

ボーナス資源:バナナ、家畜、蟹、魚、鹿、小麦、石材、銅、米、羊

高級資源:アイボリー、カカオ、クローブ、コーヒー、ジーンズ、シナモン、ダイヤモンド、タバコ、トリュフ、ヒスイ、塩、化粧品、柑橘植物、玩具、銀、鯨、絹、香辛料、香水、香料、砂糖、酒、真珠、水銀、大理石、染料、茶、綿、毛皮

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高級資源はわりと大航海時代とか、貿易するゲームをプレイしていれば御馴染みのものが多いが、ジーンズが入ってるのがわりと面白い。こういった説明をゲーム内のガイドで見られるのだがその解説が歴史好きにはたまらない。思わぬ読みふけってしまってゲームが進まないともいう。

例えば、古代エジプトのクレオパトラの時代は香料や香水といったものがエジプトが一大産地だったり、鯨のオイルというのが「竜涎香」という高級な香水の素材になっていたりとか、そういう歴史的な知識があればあるほど楽しめる。でも、そういうのを紹介していくと進まないので次は戦略的資源を見ていこう。

戦略的資源:アルミニウム、ウラン、硝石、石炭、石油、鉄、馬

戦略的資源は7つと数少ないが最初からマップ上に存在しないものがある。アルミニウム、ウラン、石油などは時代が進んでそういった資源が開発必要になったときに始めてマップに登場する。だから、砂漠地形には石油が埋蔵されてることだってある。しかも、この戦略的資源は数が本当に少ないのだ。だからこそ、見つけたら速攻、確保に動いたほうがいい。

逆に述べれば他の文明国も戦略的資源がないと困るということ。だから、相手は交渉で戦略的資源を譲ってくれと頼んでくるのだが、そんな物はノーである。相手を強くするような取引は避けるの外交の基本だ。その文明国と同盟関係なら譲って相手を強くするのもいい。

秘宝:史跡と難波船

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秘宝は史跡と難波船の2種類あるが、史跡は蛮族の集落が存在していたところが考古学の開発により、「史跡」となって出現する。つまり、近代以降でないと出てこない。難波船は現代でもたまに見つかって凄いお宝が見つかることがある。

管理人は以前、1998年にスウェーデン沖の沈没船で発見された伝説のワイン「エドシック・モノポール」のニュースを見て、驚いたことがある。ワインの味に驚いたんじゃなくて、80年以上も海底に眠っていたロマンとその味が偶然の産物によってほぼ完璧な状態ままに保存されていたことにだ。このように海底のロマンを難破船として発見出来るのも楽しい。では、資源で大事なことは列記しておく。

■資源で大事なこと

1.資源を利用するには領土内であることと施設をその上に建てる必要がある

2.戦略的資源は数が少ないので見つけたらすぐに確保。必要数は最低2以上。他の文明国から交渉で購入も可能。

3.相手の文明国が譲って欲しいという戦略的資源は基本的に譲らない。

資源の解説は一端、ここで終える。シヴィライゼーション6ではこの資源によって設備、食糧、文化力、ゴールドなどにボーナスが付く。でも、まだこの4つが何一つ解説されていないという。なので、次回はこの4つを説明しよう。ええ?ゲーム始まって何一つ進んでいないて?とにかくシヴライゼーション6はゲームをプレイする前に解説しなければいけないことがたくさんある。

例えば、今回の資源も必要だってなんとなくわかっても、資源の上に施設がないと利用出来ないことを知っていなければただの宝の持ち腐れなのだ。相手が欲しがる戦略的資源をお金もらえてラッキーとか思って渡していたら、その資源を使って生産された強力な軍事ユニットで自らが滅ぼされることだってある。相手の文盟国も同じようにゲームに参加しているという意識を持つことがシミュレーションを遊ぶ上では大事なことだ。

■その他、シヴィライゼーション6攻略

韓国経済、国会同意なければ自衛隊は朝鮮半島に入れない=韓国国防部

韓国経済、国会同意なければ自衛隊は朝鮮半島に入れない=韓国国防部

記事要約:韓国の国防部が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が自衛隊の朝鮮半島進出を保障するという懸念が出ているが、韓国側の要請や同意なく「自衛隊」が韓国の領域に入ることはできないと述べた。 つまり、自衛隊が朝鮮半島に入ることは永遠にないという素晴らしいお話である。なぜなら、韓国が仮に北朝鮮に攻められても国会が機能するはずがないからな。

神権政治でもはや風前の灯火である【仮】朴槿恵政権が国民に何を訴えようが誰も耳を傾けない。何もかもが信用されないのだから法案が何一つ議論されることもなく、国会は機能しない。そもそも、神権政治であろうがなかろうが、韓国の国会で自衛隊の朝鮮半島の派遣が決まることなんてまずない。

そりゃそうだ。韓国人は日本の自衛隊が来るぐらいなら北朝鮮に滅ぼされた方がまだましだと思うぐらいだろう。過去に埋め込まれた反日イデオロギーが開花しているからな。あと、50年以上はこの状態が続く。

そして、日本にとってこれほどありがたいことはない。在韓米軍が日本に出動要請してもせいぜい後方支援に徹するぐらいだろうな。もっとも、日本人は韓国と北朝鮮の同族の戦争なんて勝手にやれだからな。朝鮮戦争に参加する理由がないので北朝鮮や韓国が攻めてこないように海外戦の警備を強化し、不法侵入者を叩き出す。そして、在日朝鮮人にスパイなので全て強制送還である。

>政府は日本との特殊な関係や歴史問題を考慮し、国民の支持と協力を得ようと努力しているという。

これもあれだろう?例のご友人の意見なんだろ?そもそも、国民の支持なんて得られるわけないだろ?もし、仮に北朝鮮が攻めてきたら管理人は全力で自衛隊は朝鮮半島に入るなと運動に協力するぞ。そもそも国会承認以前に政権が存続しているかすら怪しいがな。ソウルに核一発撃たれたらもうほぼ終わりだからな。

大体首都ソウルを北朝鮮の国境の近くに置くとかアホ過ぎるんだよな。最近、シヴィライゼーション6をプレイしているがそれは爆撃して占領してくださいといってるようなもんだ。朝鮮戦争から60年以上経っているのに首都の移転すらまだできてないのだから笑うしかない。ミサイルが届く距離に首都をいまだにおいている時点で話にならない。

まあ、ほら統一したら一人当たりGDPがなぜか7万ドルを超えて余裕で日本を追い抜くらしいので頑張ればいいんじゃないか?管理人は韓国の致命的な弱点は在日米軍出動には日本の承認が必要だというシステムだと思うが、そんなことは韓国は気にしないようなので勝手にやればいい。戦争の意思決定の遅れは戦局に左右する。今のままだと、在日米軍や自衛隊が朝鮮戦争に加勢するにはこのようなプロセスが考えられる。

韓国軍の要請→韓国の国会承認→在日米軍の日本への要請→日本の国会承認→朝鮮戦争参加

つまり、大きく分けて5プロセスが必要だ。この間、何日かかるか知らないが決定プロセスが多いほど戦局は不利となる。もっとも、朝鮮戦争参加して自衛隊が朝鮮半島の上陸許可が出ても市民の反対で港に入れないという最後の抵抗もあるだろうな。あれ?これ無理じゃないか。

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韓国経済、国会同意なければ自衛隊は朝鮮半島に入れない=韓国国防部

韓国国防部は28日、国会国防委員会に提出した懸案報告書を通じ、「(日本との)軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が自衛隊の朝鮮半島進出を保障するという懸念が出ているが、韓国の主権問題としてわれわれの要請や同意なく自衛隊が韓国の領域に入ることはできない」と述べた。

自衛隊が朝鮮半島に進出しようとする場合には、韓国の憲法に基づき国会の同意が必要だと強調した。日本とのGSOMIA締結に向けた議論再開の決定を受け、自衛隊を警戒する意見が出ていることに反論するもの。

国防部は「GSOMIAは情報交流と保護の手順を明示した基礎段階の協力であり、日本の軍事大国化、安全保障関連法、改憲などの動きとは別個だ」と述べた。

GSOMIAが日本の安保法制を容認するものではないかという指摘にも、「GSOMIAの締結により自衛隊の法的な地位と役割に変動が発生することはない」と説明した。

国防部は「高度化する北の核とミサイルの脅威に効果的に対応するには、日本ともGSOMIAを締結することがわれわれの安保利益に合致する」と述べた。

政府は日本との特殊な関係や歴史問題を考慮し、国民の支持と協力を得ようと努力しているという。

GSOMIA締結による韓国の実益については、「日本の情報能力を韓国の安保に利益となる方向へと活用することが可能だ」と強調した。

韓日の情報交流は朝鮮半島情勢の安定と北朝鮮に対する抑止力確保にもプラスに作用するとした。

一方、国防部はこの先、日本と中国をはじめとする11カ国と軍事情報保護協定の締結を推進することも報告した。

韓国は現在、米国やロシア、フランスなど19カ国と協定を結んでいる。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/28/2016102801794.html)

 

 

韓国経済、全秘書官に辞表提出指示=友人の介入疑惑、参謀刷新へ-朴大統領

韓国経済、全秘書官に辞表提出指示=友人の介入疑惑、参謀刷新へ-朴大統領

記事要約:神権政治を行っていた朴槿恵大統領が全秘書官に辞表提出指示したそうだ。参謀刷新したそうだが秘書官は誰1人悪くない。むしろ、辞表提出しないといけないのは朴槿恵大統領本人じゃないかと突っ込みたい。そういえば2年半前のセウォル号の惨事の時も自身は何1つ責任取らずに日本で海上保安庁に当たる組織を解体したんだったかな。あの時も無能だと語ったが今回の参謀刷新も同じである。

朴槿恵大統領が八つ当たりで秘書を全員解任しようが、内閣を全部総辞職させようが朴槿恵大統領自らが責任を取って辞任しない限り、何も終わらないんだよな。

しかし、今回は左右の政治家やメディアとか関係なく誰1人味方がいない。完全フルボッコ状態である。支持率が25%から14%という激減を見ればわかる通りだ。毎日、韓国メディアはこの友人介入疑惑の報道一色らしい。そりゃそうだよな。大統領自らが完全なる民主主義の否定をされたらな。誰が見ても四面楚歌。でも、朴槿恵大統領には味方がいる。それは日本の管理人や読者様、いや、東亜版の住人のほとんどが朴槿恵大統領の味方だ。

因みに管理人は今世紀、最大の「リアルコント」を大いに楽しんでいる。こんなのどう見ても吉本新喜劇やるコントと何一つ変わらない。そして、この100年の間でここまで面白い政治の話題を見ることもまずないだろうと確信している。だから、管理人が言えることは大いに楽しんで欲しいである。【仮】朴槿恵政権がいつまで持つのか。

管理人は年末までには朴槿恵大統領自身の辞任か、弾劾されて終わると考えている。つまり、大体残り2ヶ月である。これで1年4ヶ月も続けるのはそれはそれで大歓迎だが、支持率10%以下になればさすがに与党もこれはダメだと悟るだろう。

でも、待って欲しい。まだ「反日外交」によって支持率爆上げという道が残されている。是非とも、あの反日外交を復活させて欲しい。ここで日韓慰安婦合意を破棄して竹島へと赴く。さらにTHAAD配備を取りやめて中国へと傾斜する。これだけやれば10%アップは固い。そして、「徳政令」だ。

経済が苦しい国民のための徳政令を発動するのだ。韓国の財閥から50%課税して国民にばらまくのだ。こうすればさらに10%アップであと1年ぐらいは余裕で続けられるだろう。何なら北朝鮮に韓国を攻めてもらうのもいいんじゃないか?これでも戦時中となれば大統領を降ろすなんてことはできないからな。何だ、まだまだ切り札があるじゃないか。さあ、どれを使うだ。ああ、在日朝鮮人の財産の没収での徳政令も構わないぞ。

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韓国経済、全秘書官に辞表提出指示=友人の介入疑惑、参謀刷新へ-朴大統領

【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領は28日、親友で「陰の実力者」とも呼ばれる崔順実氏の国政介入疑惑を受け、各分野の首席秘書官全員に一括して辞表を提出するよう指示した。大統領府報道官が発表した。朴氏は疑惑で支持率が10%台に落ち込み窮地に立たされる中、側近の全面刷新を図る意向だが、支持率回復につなげるのは困難とみられる。

報道官は「大統領は近く、青瓦台(大統領府)参謀陣の人事を断行する」と述べた。大統領府当局者によると、辞表提出の対象となるのは民政、外交・安保、経済などを担当する首席秘書官10人。

崔氏をめぐっては、大統領首席秘書官の人事に関与した疑惑などが報じられ、与野党から人事刷新を求める声が強まっており、要求を受け入れた格好だ。ただ与党セヌリ党内では、来年12月の大統領選への影響を懸念し、大統領の離党を求める議員もおり、秘書官の刷新だけで事態を収拾するのは厳しそうだ。

(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102801025&;g=int)

韓国経済、朝鮮日報社説:国家予算まで思うがままに使っていた崔順実氏

韓国経済、朝鮮日報社説:国家予算まで思うがままに使っていた崔順実氏

記事要約:朴槿恵大統領の神権政治が発覚して3日たらずで【仮】朴槿恵政権が崩壊しようとしている。最新の支持率は17%→14%にまで下降したようだ。これは盧武鉉大統領越えもあるんじゃないかと密かに管理人は期待している。確か支持率8%だったかな。

さて、管理人が気になるのは謎の占い師の崔順実氏が北朝鮮と何らかの関連があるかどうかだ。もし、そうなら機密事項そのものが北朝鮮に逐一流されていたことになる。ここまで行くと北朝鮮と繋がっていても何ら驚きもないんだよな。ああ、そういうことだったのかと。今までの無能な政策に崔順実氏が関わっていてそれが韓国を腐敗させるように仕向けていたのなら北朝鮮が一枚上手だったてことだ。でも、ただ単に私欲の限りに振る舞っていたという可能性も捨てきれない。

今回の記事だって国家予算を思うがままに使っていたとか。娘の裏口入学。馬のコンテストで準優勝にけちを付けたらその委員が全員更迭とか、韓国の新ブランドの作品が崔順実氏が立ち上げたものとか、財界から70億円集金とか、中々、面白いカードが一杯出てきている。国政関与は否定しているそうだが、誰が見ても関与している。しかも、日本との外交関係にも関与していたようだ。

>慰安婦問題や、靖国神社に放火したとして日本側が引き渡しを求め、韓国が拒否していた中国人に関する決定など、外交懸案が含まれていた。

(http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/26/park-geun-hye-japan-diplomacy_n_12665674.html)

本当、裏でやりたい放題だったんだよな。最初の(仮)朴槿恵政権で人事が中々決まらないのも、この崔順実氏が関与して、自分たちの知人や友人などの要職に就けようとしていたのだろう。何か何まで関与していた気がする。でも、これで韓国は日韓慰安婦合意を破棄する理由はできたな。崔順実氏が関与していたのでその条約は朴槿恵大統領の意思ではないと強引に破棄に迫られるんじゃないか。

日本はそれでも別にいいが、10億円はしっかり返せよ。でも、韓国政府は素人でも運営できるという実績を造ったのはわりと面白い。つまり、韓国人なら誰がやっても変わらないてことだ。ああ、それなら日本も日韓通貨スワップ協定の議論の再開もこの女性が関与していたという疑惑を理由で断れるな。THAAD配備だってそうだ。あの女占い師が勝手にきめたことにして破棄もできる。軍事パレード参加の参加もそうだ。まさか、こうなることを見こんでの仕込みだったのか。全ての外交を無に還す理由を用意しておくとか、韓国って、実はできるんじゃないか?

しかし、ここに来て全ての伏線が一気に解消されるとか、管理人はリアルでカタルシスを味わったのは久しぶりだな。事実を淡々と小説にするだけでめっちゃ面白いな。最後は政権崩壊なのだから。

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韓国経済、朝鮮日報社説:国家予算まで思うがままに使っていた崔順実氏

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は政権運営に当たり四つの方針を定めていたが、その一つである「文化隆盛」については崔順実(チェ・スンシル)氏とその側近らが計画を取りまとめ、各事業ごとの予算まで策定していたことが分かった。

TV朝鮮が27日に報じた。

2014年に崔氏らが作成した五つの文書には12事業、1800億ウォン(現在のレートで約165億円、以下同じ)規模の予算について記載されていたが、その中の「文化創造センター建設」「韓服ファッションショー」など多くはその時点ですでに執行済み、あるいは進行中だったことも分かった。

しかもその中には盗作疑惑が指摘されている「国家ブランド事業」のように、当時からすでに「問題あり」と判定されたものも多く含まれていた。文書に書かれたメモの筆跡も崔氏のものとほぼ一致していたという。

これらの文書が作成された時期は、朴大統領が「文化隆盛委員会」を立ち上げ政府横断的に事業を進めようとした時期と一致する。

当時、文化体育観光部(省に相当)では劉震竜(ユ・ジンリョン)長官をはじめとする幹部らが「大統領府の方針に従わない」との理由で辞任に追い込まれ、直後に崔氏やチャ・ウンテク氏、さらにその息のかかった人物らが政策を左右していた。

このように崔氏とチャ氏は政府内で自分たちだけのグループを形成し、自分たちの計画を政府の事業に仕立て上げ、税金を使ってこれまた自分たちの会社に事業をやらせる仕組みを築き上げていたのだ。

これらは確認されたものだけだが、実際はもっと腐り切っていた可能性も高い。

これまで大統領の演説文や秘書室長、民政主席などの人事関連書類を崔氏が事前に受け取っていた事実が確認されているが、このように政府の予算編成にまで介入し、国民の税金を自分の金のように扱っていたとなればにわかには信じがたいほどだ。

しかも彼らはこれだけでも満足せず、後に財閥などから800億ウォン(約73億円)以上の資金を別に集め、それを大統領府が支援していた。

ちなみにロッテからは70億ウォン(約6億4000万円)を追加で受け取り、後からこれを返還しているが、返還から10日もしないうちに検察によるロッテへの家宅捜索が始まっていた。

これらが実際に行われていた当時の文化体育観光部長官はチャ・ウンテク氏の大学時代の恩師で、大統領府の金尚律(キム・サンリュル)教育文化主席はチャ氏の母方のおじだった。

つまり閣僚や大統領府主席が崔氏やチャ氏の子分など、完全に息のかかった人間ばかりだったのだが、「文化界の王太子」などと呼ばれていたチャ氏ならばさもありなんといった感じだ。

ちなみに劉震竜氏は文化体育観光部長官を辞任した直後「私が辞任すると同時に多くのゴキブリが一斉に現れた」と指摘していた。どれも本当に考えられないことばかりだ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/28/2016102800967.html)